おまけ(いい加減にして欲しい)
“夢主観点の各ランキング” と”みんなでお昼寝”でぅぇす。
“夢主観点の各ランキング”
三人称side
体育館で記録をとり終わって暇している西川に、黒尾が話しかける。
黒尾「ちょっとした遊びしません?」
『ん、? 変なやつ以外はいいですよ!』
黒尾「ゆりサンは俺をなんだと思ってる?」
『まあ・・・まあハイ。』
黒尾「何その反応?!」
『ていうか遊びって何するんですか?』
黒尾「ランキング遊び〜。パフパフ」
『ぱ、パフパフ?』
黒尾「俺が聞いた条件で人のランキングを作る真っ当なゲームです。」
『真っ当かは置いておいて、いいですよ!』
黒尾「お、やった〜」
『その代わり!!及川さんには絶っっ対に言わないでくださいね?!!』
黒尾「オイカーくん?なんで?」
『なんでもです!』
黒尾「フーン。」 及川「俺の事呼んだ?☆」
『うわあぁぁぁ!!!』
ということでランキング、始まり始まり。
【身長が高いと思う人】
1位: 松川一静
『なんとなくです!かっこいい!』
「お、俺のこと覚えててくれたの〜?」
『もちろん!』
「ありがとね。俺も君のこと覚えてるよ。笑」
『? そうなんですか!あざます!』
2位: 灰羽リエーフ
『実際に1番大きい気が!』
「そう?!俺身長高くてかっこいいよな!」
『別に言ってないけども!』
「でもそうでしょ?」
『んん・・・否定はできない・・・』 「だろー!」
3位: 月島蛍
『いつも一緒にいるから分かりづらいけど、』
『どんどん大きくなってる気がする!』
「ちょ、いつも一緒にいるって・・・」
『え?!違った?!私てっきりそうかと・・・』
「まあ、高校生の男のコですしネ。」
【声が好きな人】
1位: 赤葦京治
『聞いていて落ち着きます!』
「え、そうだったの?」
『はい!めっちゃ好きです京治さんの声!』
「ん”んん・・・うん、ありがとう、」 『はい!』
「俺も好きだよ。」 『え、あハイ!』
2位: 黒尾鉄朗
「ちょ、え??初耳なんだけど???」
『あれ、言ってなかったですか!』
『かっこいい声だなーって毎回思ってます!』
「うそ・・・まじ?ちょー嬉しい・・・笑」
3位: 影山飛雄
『なんか落ち着いてて好きー!』
「・・・そうか。落ち着いてるのか?」
『んー、低くて眠くなる!』
『あ!てか影山知ってる?!好きな人といると眠くなるんだってー!』
「そうか。じゃあ俺はいま眠いのか。」『?』
【バレーを教えてもらいたい人】
1位: 木兎光太郎
『スパイクがべらぼうに上手いので!』
「え?!だろー!!俺最強ー!!!」
『じゃあさっそくスパイクを・・・』
「かっこいい俺とかわいい西川で最強だな!」
『かっ、かわ・・・?!!』
2位: 夜久衛輔
『レシーブ!教えてください!!』
「おー!いいぜ!」
「でも西川に教えれることあるかー?笑」
『私が夜久さんと居たいだけです!』
「ん”ん・・・そう、ソウデスカ・・・」
3位: 及川徹
『普通に上手くないですか?!』
「まあ俺は天才だからね〜☆」
『・・・?及川さんは天才じゃなくて、努力じゃないんですか?』 「・・・え」
『あ!努力の天才ってことですか!』
「・・・・・・あ”あぁ〜〜・・・ほんっと、好き・・・」
【気が合うと思う人】
1位: 角名倫太郎
『まあすごく長く一緒にいるしね!』
「ん、そうだね。夫婦ぐらいね。」
『ふうふ・・・?まあ、夫婦・・・かなぁ・・・?』
「先に恋人になる?」 『なりません!』
2位: 灰羽リエーフ・月島蛍
「えー?!同率なのー?!」
『だって2人とも一緒にいて楽しいし、』
『なんとなく似てない?!』
「こんな元気塊みたいなの一緒にしないでよ」
3位: 及川徹
「ちょっと!誰その1位のオトコ?!」
『引越し前からの幼なじみです!』
「フーーーン。何年の付き合いなわけ?」
『んー・・・と、11年・・・ですかね?』
「いや長!でも譲る気ないから!!」『ん?』
【かっこいいと思う人】
1位: 夜久衛輔
『これは確定ですね!絶対夜久さん!』
「お、おう・・・どこがなんだ・・・?」
『男前なところとか、運動神経がいいところとか、人をよく見て思いやるところとか・・・』
「分かった!もっ、もう止まれ・・・!!」
2位: 黒尾鉄朗
「え???は???まじ????」
『そんな驚きます?!』
「えぇ、ちょ・・・急なデレはずるい・・・」
『いっつも思ってますよ!』
『どことか言いましょうか!』「遠慮します」
3位: 西谷夕
『夜久さんと同じで男前です!』
「だろー?衛輔くんには勝てないけどな!」
『お2人ともかっこいいです!』
「ありがとな!俺も西川可愛いと思うぜ!」
『・・・この人はまったく・・・』
【かっこいいと思う人 会ってない人ver.】
(黒尾との会話)
1位: 古森元也
『私が苦手なレシーブが上手いし背が高くて』
『夜久さんの次にファンです!!』
「え、それも初耳なんですけれども」
『知ってますか!黒尾さん!』
「知ってるけどさー、会わないで欲しいねぇ」
『なんでですか!いつか話したいです!!』
2位: 牛島若利
『ただ力で黙らせる!録画全部見てます!』
「かっこいいかねェ〜・・・」
『かっこいいですよ!プレーもお顔も!』
「ちょっ、ゆりサンああいう顔が好きなの?」
『んん?・・・なんだと思います!多分!』
「はァ〜?俺の方がいいと思いますケド〜」
3位: 佐久早聖臣
『レシーブも上手いし回転が気持ち悪い!』
「それ褒めてる?」
『クールでかっこいいです!』
「ゆりサン井闥山高校好きねぇ。」
『はい!本当にいつかお会いしたい!』
4位: 天童覚
「ん??なんで4位があんのよ?」
『え、選びきれなかったんですぅー!』
『天童さんはシンプルに上手いっていうのもありますが、ブロックの仕方が私と似てるので!あと背が高い!』
「似てるって・・・ゲスブロック・・・?!」
『えっと、!なんか勘違いしてますね?!』
【イケメンだと思う人】
綺麗: 及川徹
「ちょ?!!ゆりちゃん?!!!」
「俺の顔綺麗だと思ってたの?!!!」
『・・・だから聞かれたくなかったんですよ』
「めっっちゃ、嬉しい・・・笑 好きだよ。」
『はいはい。ソウデスネ。』
好き: 月島蛍
「ふーん。僕の顔好きだったんだ?笑」
『うん!かっこいい!綺麗!』
「っ・・・変なことをポンポン言うよね君は、」
「・・・僕も、まあ、いいと思う・・・」
『? 月島くんの顔が?』「なんでだよ💢」
男前:木兎光太郎
『目が大きくて可愛くもありますが!』
『眉が太くてかっこいいです!』
「じゃー俺はカッコよくてカワイイんだな!」
「最強すぎて自分が怖くなってきたぜー!」
『ふふ、そうですね!』
モテ: 赤葦京治
「なに?モテって・・・」
『モテそうなお顔ってことです!綺麗!』
『京治さんは目が大きくてツリ目で、眉が少し太くて顔が小さくて・・・』
「ん、俺そんなかっこよくないよ。笑」
『へ・・・?!!』 「? 何その顔?」
『いや・・・自覚ないのも大変ですね・・・』
【自分によく絡んでくる人】
1位: 及川徹
『嬉しいですけど、疲れませんか?』
「疲れるわけないじゃん!好きだし!」
「あ、でもいずれ俺が疲れすぎてバレー出来なくなっちゃうかもなー・・・」
『?! それはだめです!』
「じゃあ俺と付き合って?」 『えぇぇ・・・』
2位: 黒尾鉄朗
『今もそうですし・・・なぜに?』
「え?そりゃあ、まあ・・・」
「好きだから・・・って言ったらどうする?笑」
『もー!からかわないでください!!』
「からかってないけどネ・・・」
3位: 国見英
『最近は毎日連絡とってるね!』
「うん。ゆりちゃん面白くて飽きないし。」
『私のポンコツを笑ってるだけじゃん!』
「まあ笑ってるけど、」
「かわいいねっていう意味だよ。」
黒尾「・・・っよし、これで終わり。お疲れ〜」
『! もうですか!』
全ての質問が終わり黒尾が立ち上がる。
『楽しかったです!またやりたい!』
黒尾「いいですよ〜。」
『やったー!!』
黒尾「・・・で、結論を作るとしたら・・・」
黒尾「”夜久が大好き”・・・デスネ。」
『はは!間違いではないです!』
木兎「おーい!西川ー!!」
『あ!木兎さん!黒尾さんも、そろそろ練習再開しますよー!』
黒尾「ハーイ。」
西川も立ち上がり練習を始めた。
終わり.
“みんなでお昼寝”
西川side
練習が一通り終わり夕暮れの頃、私はノートを閉じで歩き出した。
(谷地さん・・・谷地どこだろ?)
(・・・あ!いたー!)
向こう側の壁に駆け寄ると、
『谷地さ・・・あれ』
ノートを乗せた足を伸ばして寝落ちしてしまっている谷地さんがいた。
私は少し考えてから、谷地さんの隣に座る。
パサッ (ジャージかけてっと・・・)
(ふふ、おやすみ谷地さん!)
谷地さんの頭が自分の肩に寄りかかるようにして、私はぼーっと外を眺める。
『ん・・・ふあぁぁ🥱・・・』
(私も眠くなってきちゃった・・・よし!)
(ちょっとだけね・・・)
つられて眠くなった私は、膝を曲げてゆっくりと目を閉じた。
黒尾side
ペナルティを終わらせ、木兎達と体育館に入ると、あるものを見つけた。
黒尾「ふはっ、おい木兎あれ・・・」
思わず口元が緩んでしまう。
木兎「?! うわー!!ちょうカワイイ!!」
そこには谷地さん、ゆりサン、リエーフに赤葦がいた。1つづつジャージがずれている。
俺たちはすぐに駆け寄り小声で話す。
木兎「これみんながみんなにジャージかけてあげたってことか?!」
黒尾「だろうねぇ・・・あ、菅原クンちょっと」
菅原「? なんだなんだー?」
菅原「ってうお!なにこのかわいい空間?!」
黒尾「ほっこりしますわぁ・・・笑」
木兎「俺も寝たーい!!」
木兎「俺が赤葦にジャージかけるから!黒尾俺にジャージかけて!!」
黒尾「えぇ〜まあいいですヨ。」
菅原「じゃあ俺が黒尾にジャージだな!」
木兎「西川ビックリするかなー?!」
菅原「俺はめっちゃ驚くべ!笑」
黒尾「ホラ、早く寝んぞー」
木兎「おし!おやすみー!」 黒尾「おう。」
俺たちは4人の隣に座り、互いにジャージをかけあって目を閉じた。
西川side
『ぅん・・・ん、』
数十分ほど経っただろうか、目が覚める。
(よく寝た・・・って、ん?)
それと同時に、上半身に違和感を感じ見てみると、自分より何周りも大きいジャージが。
(これ・・・音駒のジャージ・・・リエーフのだ。)
(でもなん・・・わあぁぁ?!!)
何かと周りを見ると、15人程の人が私を中心に眠っていた。1番近くにはリエーフ。
(どっ、どういう状況?!!)
私が混乱しすぐ飛び出し全体を見ると、思わず笑みがこぼれた。
『・・・😳 ふふ、』
みんなが誰かのジャージをかけていて、誰かにジャージをかけてあげている。
きっと私が寝てしまったあとリエーフが一番に気づきジャージをかけて寝、次は赤葦さんが気づいて・・・と続いたのだろう。
パシャ 『・・・めっちゃいい写真撮れた、!』
(えーと、これをこうして・・・)
私はシャッター音を鳴らし、少しの間スマホをいじる。
(・・・よし!ロック画面に設定っと!)
『ふふふ、』
私は口元が緩みながら少し遠くに座り、誰かが起きるまでずっとみんなを眺めていた。
終わり.
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