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それでは、
どうぞっ。
ーーーーー
胃がぐるぐると変な動き方をするのを感じながら目が覚めた。
喉が痛くて、いたくて、全身に倦怠感があって、うまく考えられない。
💜「…っ、!!柚葉、聞こえる…?!!」
🩵「あー…、お姉ちゃん、?」
💜「よかった、…よかった……いきてる、…!」
…生きてる。
生きてる、んだ。
最悪だ。
🩵「…お姉ちゃん、これなに?」
💜「ん?…点滴のこと?」
🩵「ああ…」
ここは何階だろう。
これを引き抜いて、治療を拒んで、飛び降りれば。
💜「……柚葉。桜花は貴女が何をしようとしてるか分かるよ。」
🩵「っ…」
ぼーっとした顔でも分かる、「やめなさい」という圧。
それでも、一度死のうとしたんだから私はもう死ぬべきじゃないのか。
いろんな人に迷惑をかけている予感がするし、存在する意味なんて無いんじゃないか。
🩵「みんな、わたしが死んでも困らないよ。」
💜「は、え…」
ぽろりと出た言葉に、お姉ちゃんが呆気に取られているのを見た。
それを見ても、口が勝手に開いて止まらない。
🩵「ねえ…もし、死なないとしてもさ。」
🩵「綺羅ちゃんとは別れるべきだと思うんだ。」
💜「な、なん…はあ?」
🩵「…わたしじゃあダメだよ。」
🩵「綺羅ちゃんのためなら、なんでも大丈夫だと思ってた。」
🩵「どんなに辛いことがあっても綺羅ちゃんが家にいて2人の時間があるだけで幸せだったから。」
🩵「…でも、なんか、もう分かんなくなっちゃって。笑」
💜「綺羅は貴女のこと心配してたよ、」
🩵「そりゃ心配は誰だってするでしょ。…わたしの1番は綺羅ちゃんだから、当然のように綺羅ちゃんの1番もわたしだと思ってた。」
🩵「……でも、わたしは所詮他人だから。笑」
🩵「綺羅ちゃんの1番なんて論外だし、頼れるような人間にすら慣れてなかった。」
💜「は、…?そんなこと、誰が言っ…」
🩵「綺羅ちゃんだよ。」
💜「…、は……?」
お姉ちゃんから漂う怒りのオーラ。
どうしてそんなに怒るのか分からない。
綺羅ちゃんは事実を言っただけだから気にしなくていいのに。
💜「、っ…〜〜…、……はあ…っ、柚葉。」
🩵「、?なに。」
💜「貴女、…貴女は、悩みを言えた?人に。」
🩵「言ってるよ。いつも、未渚美とかに、仕事の上司がキモいとか。」
💜「違う。…人生の悩み、っていうの、?しんどい時とか、つらい時とか、言ってた?」
🩵「?…、?あれ…どうだろ、うーん…と、えっ…?」
言ってた、と思っていた。
でも、大事なこととか、そういう時とかは、いつも誰も居なかったから。
どうにかできる、大丈夫、って思う癖が勝手についてきて。
わたしは、そういうキャラじゃないからって。
頼ろうとしたら、綺羅ちゃんに迷惑かけちゃうから、アイドルは大変なのに、もっと抱え込ませちゃうから。
だめだって。
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コメント
1件
みぅです🥀 第3話、読み終えました…。 「生きてる、のが最悪だ」って思っちゃう気持ち、すごく苦しかった。姉ちゃんが「悩み、言えた?」って問いかけるシーン、胸に刺さったよ。柚葉がずっと「大丈夫」って自分に言い聞かせて、誰にも頼れなかったんだなって思うと…。 綺羅ちゃんとの関係、どうなるんだろう。次が気になるよ…。更新、ゆっくり待ってるね🌙