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「先生、この部屋にタオルの予備があったりするんですか?」

ハルは四条にそう尋ねた、

「いや、そうじゃない。先生もタオルは一枚しか持ってないから、一緒に使うためだよ」

四条はそう言いながら、袋の中から大きめのタオルを取りだした。

「ハル、先に使うか?」

四条はタオルをハルの方に差し出しながら、そうハルに聞いた。

「えっと⋯  後でいいです⋯ 」

ハルは借りる立場だからと、遠慮気味にそう答えた。

「じゃあ、先に着替えさせてもらうな」

四条はそう言うと、その場でラッシュガードを脱ぎ、乾いたタオルで上半身を拭き始めた。この時点で特にエロ要素なんてないのだが、ハルは四条の中年男性特有のたるんだ上半身を生で見ることに罪悪感があったのか、四条の身体から目を背けようとした。

「ハル、先生、もうちょっと痩せた方がいいのかなあ?」

四条がたるんだ腹をタオルで撫でるようにふきながら、ハルに話しかけたりするので、ハルの視線は次第に四条の上半身へと戻っていった。

「痩せた方がいいかも⋯」

ハルが四条のたるんだ腹を見ながら、少し間を置いてそう答えた時、四条は履いていた水着を下ろして脱ぎ、ハルのいる前で全裸になった。

先生、タオル忘れました。

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