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1話 最悪な日々。
(???)私は、ドラゴンとエルフのハーフ。
名前はアデル・シーラ
(シーラ)能力は
[悪奪](悪を奪い力にする能力)
[極眼](能力、思考を読み取る能力)
[悪奪]はこの世界では禁忌の能力として存在している。
だからこの能力をもっている私はとある城の地下の牢獄に閉じ込められている。
ただ閉じ込められているだけではなく、
毎日拷問を受ける。
拷問と言っても痛々しいものだけではなく、性暴力がほとんどある。
能力は毎日麻痺の注射をされ使えない
そして今日はこの城の国王陛下が拝見しにくるらしい。
正直どうでもよかった。
どうせ私は殺されるのだろうと思っていたから。
(???)失礼する。
(シーラ)…貴方がここの..
(騎士)へ、陛下!お疲れ様です!
っお前にいつ喋っていいと言ったんだ、この無礼者!(殴る
(シーラ)っ!すみませんでした..
(???)そこの騎士、何故この少女はここに?
(騎士)こいつは禁忌の能力を扱う者です
(???)その能力を使ったことはあるのか?
(シーラ)…..いえ
(???)悪いがそこの騎士、1度さがってくれ
(騎士)で、ですが!!危険で..
(???)命令だ。
(騎士)し、失礼しました。
(シーラ) …
(???)挨拶が遅れたな、私はデルガ・フィヌンだ、フィヌンと呼べ。
(シーラ)アデル・シーラ..です
(フィヌン)シーラか、良い名だ。なにか聞きたいことはあるか?
(シーラ)….えっと..
(フィヌン)なんだ?
(シーラ)..貴方はここへ何を
(フィヌン)..あぁ…極悪人を捉えたという
情報が入ってな。
(シーラ)極悪人..
(フィヌン)貴様は極悪人ではないんだろ?
(シーラ)….
(フィヌン)人でも殺していたら極悪人だかな
(シーラ)…殺してない..
(フィヌン)そうか、じゃあまた。
(シーラ)ぇ?…
(フィヌン)また今夜様子を見にくる。
(シーラ)..なんで
(???)失礼します。
(シーラ)…誰
(???)陛下の命令を受け、今日からシーラ様の専属医師をさせていただきます。
セチル・キリルと申します。
(シーラ)せ、専属医師?
(キリル)きっと陛下がシーラ様の事を気にかけてくださってるのですよ
(シーラ)..はぁ
(キリル)傷の手当てをさせていただきますね
(シーラ)…いいわ。
(キリル)..はい?
(キリル)…今は誰も信じれないの。本当に善意でしてくれているのなら申し訳ないけど毒を塗られる可能性もあるからね。
(キリル)..では私の肌に塗れば毒か分かりますよね(塗る
(シーラ)..それは…
(キリル)……..これは!
(シーラ)…何よ
(キリル)….毒..かもしれません
(キリル)..すみません
(シーラ)..分かりきっていたことだからいいのよ
(キリル)..失礼しました。
ガチャッ
(騎士)はぁはぁ…///俺様に奉仕をしろ//
(シーラ)っ…(いつ見ても気持ちが悪い)
数時間後
コンコンッ
(フィヌン)..入るぞ
ガチャッ..
(フィヌン)..っ貴様なにを
(シーラ)やらやらッ♡♡/////
(騎士)へ、陛下!??
こ、これは違うんです!!
こいつがどうしてもって言うので!
(フィヌン)そうなのか?..
(シーラ)はぁはぁ…///違う!
(騎士)お前!(殴る
(フィヌン)..シーラを信じよう。貴様は…
死刑だ。
(フィヌン)すまないシーラ、気分を悪くさせただろう。
(シーラ)…..。(目の前で..人が死んだ..)
(フィヌン)部屋を移動しよう。
(フィヌン)これを着てくれ。(自分の着ていたコートを差し出す)
(シーラ)え、いや、でも
(フィヌン)着ることも出来ないぐらい弱っているのか?(着させてあげる)
(シーラ)..っそういうわけでは…!
(フィヌン)行くぞ。(お姫様抱っこ
(シーラ)…..はい。(何..この人)
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ