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『自慢の彼氏だよ』


そう言って、彼女は笑った。


まるで、“女神”のように。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【戦場の女神】【勝利の女神】


これらは彼女の二つ名だ。

彼女が出る戦争は必ず勝つ。

そのため、こんな二つ名が付けられた。

皆は、彼女にピッタリな二つ名だと言っていたが

彼女は、少し恥ずかしいと笑っていた。


一度だけ、彼女が戦争に出なかった、いや、出れなかった時があった。

彼女が訓練中に全治二ヵ月の怪我を負ったのだ。

怪我をしたのは戦争の一ヵ月前だったため、戦争に出れなかった。


、、、まぁ、この事は追々話そう。


あの後、兵士達の訓練態度に関しての会議を行った。

レイが厳しくしていた理由を聞き、

レイに非はなく、兵士達の訓練態度に問題があるとされた。


まぁ、当たり前だ。

レイがあんなにもキレていたのは民を愛するが故、兵士達の将来を思っている為だ。

自分たち幹部が、自分が居なくなっても、大切な人を守れるように。


自分に何かあっても、国民を守っていけるように。


それから、俺たち幹部は全てを兵士達に話すことにした。


何故、レイが兵士達に厳しくしていたのか。

何故、いくら報告書を出しても対処がされなかったのか。


全て正直に話せば分かってくれると思い、この案に落ち着いた。


*・゜゚・*:.。..。.:*:.。. .。.:*・゜゚・*・°・*:.。..。.:*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*:.。. .。.:*・゜゚・*・°・*:.。..。.:*:.。. .。.:*・゜゚・*

この件から、2ヵ月が経った。


あの会議をした翌日、俺たちは兵士を集め、全てを話した。

皆は真剣に俺たちの話を聞いてくれた。

レイの言葉、気持ちを聞いた兵士達は、感動している様だった。

泣く者、驚く者、申し訳なさそうにしている者、納得している様な者と、様々な反応を示していた。


だが、兵士,基騎士とは、プライドが高い者である。

そのため、納得しない奴もいた。

そんなもの理由にならない。自分達は充分強い。自分の方が強いからと調子に乗っている。など、くだらない屁理屈を言っていた。


レイはとても耳が良いため、しっかりその言葉を捉えていた。

それから、


『そんなくだらない屁理屈を言う暇があるなら、私たち幹部を超えられるよう努力しろ。』

『私に勝てもしないのに充分強い?私が調子に乗ってる?ふざけるな。調子に乗ってるのは一体どっちだ??』

『いいか。この世界はいつ何が起きてもおかしくない。私たち兵士が訓練を怠ってしまえば、国はおろか、国民を守る事も不可能だ。』

『そんな頼りない兵士が国を守るなど、言語道断。』

『私たちが弱くなってしまっては、何も出来ない国民は誰を頼ればいい?』

『国を守れもしないのに、大切な人を守れるものか。』

『調子に乗りたければ、私たち幹部に勝てるぐらい強くなれ。』


と、思いっきり論破した()

それを聞いた納得していなかった兵士達はポカンとしていた。

それを見た俺たちと納得していた兵士達は全員大爆笑←


やっぱり、俺の彼女は強いなと改めて思った。

狂姫と呼ばれる俺の彼女

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