シェアする
この作品はいかがでしたか?
30
この作品はいかがでしたか?
30
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「あんたさ…よく頑張ってるよ…バレー部は人数多いから大変だよね…毎日、朝早く来て帰りも遅くまで残って…
今から帰り…?他のマネ帰って1人なら…
危ないから送る…」
角名くんはそう言うとスマホで
何やらポチポチして…
「もう…帰れる?」
と…顔を覗き込んでくる…
私は…顔から火が出そうなくらい
恥ずかしくて角名くんの腕から離れた。
「大丈夫やで…1人で帰れるし…」
これ以上迷惑かけたくない…
そんな気持ちで断ると…
「女の子の夜道はだめだよ…ほら…帰るよ…」
角名くんは…手を差し出してきた
私が戸惑うと…
「ほら…手…かして」