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式当日。恵美は先に家を出た。時間ずれて英史達も家を出るって言ってた。
CDを聞きながら、信号待ち、
バイクに乗ってるアベック、大型車、
私は二車線の右側にウィンカーをあげた。
黄色の点滅。
右側の大型車が迫ってきた。
プァーー
え?…
グッシャ!!。
大通りで事故発生した。
ホテルのスタッフが待ってたが川島恵美さんがこない。
二組の結婚式が入ってた。
兄?…
なんだ?…式場から電話来たが恵美が着いてないって。
大通りで大きな事故があったな。
遅れると思うが。
ウウーウーウー
こちら中央区。救急車が通ります!…
若い女性の事故です…
3代巻き込まれた。
女性の持ち物、
佐藤亜香里、
大型車が降りてた。
ミスした…
顔が潰れてる。持ち物あるか!…探せ!
左指輪が非常に目立ってた。
加藤美里、
前の車の女性が
ロングヘアーの女性、
救急車が2台。
運べ~!
身元わかるなら家族に知らせろ!…
分かりました。
中央区の警察、
参ったな…
一人の女性…
結婚式のパンフレットに血がべっとりついてたよ…
結婚が
川島、免許証見つかりました。
川島恵美…
なんだ?…優木警部の担当した女の子だろ!
川島恵美って川島龍輝、英史の家族だろ!…
結婚式の予定だって。
家を出る頃、
携帯電話がなった。
はい川島です…
恵美が事故?…
親父~!病院に行くよ!…
陽生を抱いてた愛子、
愛子…
あなた…恵美さんが…
しゃべるな!…
大型車が横転の下に車がペッちゃんこ。
ギョッ…
遺体3人の家族が駆け込んできた。
川島恵美ですが!…
白い布が全身に被せられてた。
英史…何で送らなかった…
優木警部…
左指のダイヤが潰れてた…
恵美~!!
ママ?…
陽生…
ウッウッ嘘でしょ…恵美さん~!!
もうひとりの女性の家族が見えた、加藤…和樹
英史?…
ウン…恵美が亡くなった…
加納…急げ…
まさか…優木警部…
彼女に俺達の血を呑ませたい
川島さん達に悪くないか…
死後一時間たってない。
脳に神経に…
杉村医師と俺は友人だ。
手を貸して貰いたい。
オペ室に連れてこられた。恵美の遺体、
電撃をあたえた。
杉村医師の嫁も看護士、
警部…押さえて!
管を通した。
ピクッ…
手が下がり、
警部…
目を開けた…
混血の輸血を与えた。
良子夫人が生で管を差します?…
杉村透も人狼の輸血人
ああ~!!英史さん~!
俺達に恵美の声が聞こえてた。
まさかだろ…
傷跡が治り始めた。
優木警部?…
上目遣いで見上げた。
記憶力あるか?…
はい…式場に行く途中に大型車が突っ込んで横転になった…
後ろの車も巻き込まれた。
君の友人の加藤美里だ。
美里が…
亡くなったよ…君も一度死んだ人間だ。
でもどうして…
私達の輸血された。
眼を閉じて、
走馬灯のように警部と知り合いた頃に戻った。
警察に何がわかるんだよ!…おじさん、引っ込んでろ!…
バイクを吹かし、とんずらした女の子、
涙が流れた。
警部?…私、あなたが好きだった。
ありゃ…
でも既婚者だって好きになる人…いるんだって
昔の女性の名前を出された小牧こずえ、
え?…
加納…皆に内緒にしろよ。
分かってます…笑っ
挨拶代わりに警部にハグをしてた私。
ベッドのまま部屋に移された。
心電図、血圧を計り。
はい潰れてた指輪を置かれた、
安物だろ笑っ
バレた?…
川島さん家族を入れても良いでしょか笑っ
ドドドドドドーー!
恵美!…恵美ちゃん…
きゃあ笑っ
百合の女リーダー。
成宮!…恵美に触るな!
何故?…
怪我してるって!
何もつけてないって!…
杉村医師が魔法かけたよ笑っ
出てなさい!…家族のみだ。
龍輝来たか。広木佳輝も見えた。
皆が退けてくれた。
兄さん~!
恵美…良かったな…
式出来ないよね。
キャンセル料とられたが明後日出来る
そうなんだ…
愛子お義母さんが陽生を抱いてた。
おいで陽生…
ママ…
え?私の事呼んだねぇ笑っ
グゥ…
恵美?か…お腹なったな。
ごめんなさい…
お弁当を差し入れされた。
お寿司の詰め合わせだけど。恵美さんごめん…
開けた…
パクパク!
すごい食欲旺盛…
ごちそうさまでした笑っ
陽生が指をくわえてた。
…ごめんママ食べちゃった。
陽生はパンだって。
アグッ
恵美?…
足りない…
え?ドレス合わなくなるよ。
平気よ笑っ
笑ったら糸切り歯が大きく見えた。
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