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#記憶の奥深く
宮舘)はぁッ…はぁっ…やだ…やだっ…!
渡辺)涼太…、大丈夫、俺らがいるからっ…泣)((抱きしめ
あれは確か…俺の親が死んだ時だった。俺の親は病気で死んだ。6歳の頃だ。親は俺と妹を残して死んだ。妹はまだ3歳。こんなにも幼いのに…何故親は死んだんだ…!当然行く宛てもないので父方の両親に引き取られた。俺は父方の両親が好きだった。もちろん母方の両親も。最初は俺もお手伝いもしながら隙間時間に勉強をしてた。それは妹が小学校に入るまで…
〜3年後〜
妹)わぁ!ランドセル!
涼太)よかったね!にあってるよ!
祖母)ボソボソ…
祖父)ボソボソ…
この時俺はまだ何も知らなかった。まさかあんな事が起こるとは誰も想像してなかったからだ。
祖母)なんでこんな簡単なこともできないわけ!?((叩く
涼太)ッ…!ごめんなさッ…
祖母)あの子は出来るのに…なんでお前は…!
涼太)…、
祖母)もういいわ
妹)おにぃ…大丈夫?
こんな中俺に寄り添ってくれたのは小1になった妹だった。俺らの学費のこともある。ぶっちゃけ言うけどあの2人は俺らの親の遺産全部引き取り、金も巻き上げてた。そこそこあるはず。なのに貧乏ぶる。
妹)ごめんねッ…わたしがいるから…
涼太)違う、妹のせいじゃない。だから謝らないでッ…((抱きしめる
妹)うんッ…
妹の体温を感じながら俺は寝た。
朝起きるとそこには信じ難いことが起きていた。
涼太)嘘だろ…?うそだよな…!おじいちゃん!やめてよッ!
俺の妹…俺の心の支えだった最愛の妹が祖父の手によって俺の目の前で殺された。
祖父)お前はいつだって簡単なこともこなせない…それにお前らの学費もかかってるんだよ…
祖母)あなたの言う通り。これで厄介が消える…!それにお金の心配もなくなるわ…!
そう。こいつらは俺らの遺産目当てで妹を殺した。人外だよ。こんなの
俺は冷たくなった妹と一緒に追い出された。1人じゃ可哀想って言って。でも妹を返してくれるだけありがたかった。
既に世界は黒い闇に包まれていた。俺は暗い闇の中、妹と一緒に彷徨った。
モブ)ちょっと静かにしてね((ガシッ
涼太)うわっ!?だれッ…んぐッ!?
モブ)可愛らしいこの子もね♡
俺は知らない奴に捕まえられた。薄暗い路地裏に連れ込まれ俺の唇を奪った。
モブ)ちゅ…
涼太)んっ、ッ…(やだ…!気持ち悪いッ… )
モブ)かわい♡妹ちゃんも……♡え?ねぇ君、
涼太)ッぁ…はい…、
モブ)妹ちゃん冷たくなってるが…なにがあった…?
涼太)おじいちゃんにッ…
モブ)ごめん…急に襲って…ごめん…
涼太)大丈夫ですッ…
俺を襲ったやつは妹に触れて俺の話を聞いてくれた。この人はただの変態ではなく、お葬式関係者だった。妹を供養してくれた。お金は…とらなかった。いきなり襲ってきた奴の癖には優しかった。
俺は帰るとこがあるといい闇の中へ歩き進めた。
??)ねぇ、君。過去になにかあっただろう。
涼太)は…?だれ…?
??)俺はな、Code C.Lの「小林」だ。
涼太)こばやし…さん、?
小林)そうだ、強くなりたいか?
涼太)俺は…強くなりたい…!もう2度と失いたくないんだ
小林)そうか…とりあえず着いてこい。歩けるか?
涼太)多分…
小林)まぁ、俺が抱っこしていってやる
涼太)ありがとう…
そうして俺は小林となのる人について行った。妹の仇をとるため…強くなるために!
小林)とりあえず、お前の部屋だ。ここは2人1部屋。相手と仲良くしろよ
涼太)はい。
小林)お前の名前…きいてもいいか?
涼太)俺は、宮舘涼太です。
小林)涼太か…いい名前だ、
涼太)ありがとうございます。
小林)涼太、わりと礼儀正しいが今いくつだ?
涼太)今…9歳ですかね、
小林)誕生日は?
涼太)3月25
小林)早生まれか、安心しろ。ここは殺し屋になるための訓練と並行に学業もできるからな
涼太)はい。
小林)涼太。なにがあったか説明できるか?
涼太)ッ…、はい。
俺は今までの事を全部話した。
涼太)はっ、はっ…、カヒュッ…
小林)俺に合わせて呼吸して、吸って…吐いて…
涼太)はあっ、はっ…、ふぅっ…
小林)いいぞ、その調子、吸って…吐いて…
涼太)すぅ…ふぅ…
小林)よし、いい子だ…無理にいってすまなかった。
涼太)大丈夫…おもいだしたら…
小林)フラッシュバックしたか…呼吸を合わせれば大丈夫だ。仲間はいる。
涼太)うん、
小林)俺たちの仲間のとこに行こう。
|˙꒳˙)ノ|Юガチャ
小林)今はナイフの使い方の鍛錬だ。
涼太)すごい…
小林)こっちは中学〜高校、こっちはまだ幼い子の鍛錬。ある程度は分けないとスキルが身につきにくいからな。
涼太)そうなんだ…
小林)涼太は9歳。3年生だな、涼太はあっち。幼い子の方だ。
涼太)はい、
小林)皆に紹介してもいいか?
涼太)うん
小林)おい!集まれ!
小林)今日は新しく来た子がいる。おいで
涼太)はい、
小林)名前は宮舘涼太、9歳だ。
??)…!?(涼太…っていった?)
小林)今日からメンバーになる。よろしくな。困ってそうだったら教えてあげて
涼太)あ…、よろしくお願いします、
小林)皆ありがとう、各自鍛錬に戻 れ
メンバー)はい。
小林)いきなりはキツイだろう。今日は部屋でゆっくり休め
涼太)わかりました。
小林)ただし、7:45には起きてろよ、夜ご飯の時間だから俺が迎えにいく。
涼太)ありがとうございます。
小林)部屋の家具は相手と話してから移動しろよ〜喧嘩になることもあるからな
涼太)はい、戻りますね
小林)おう。
俺は部屋に戻った。相手は誰だろうか。気になるが今は心身を落ち着かせることにした。
15分後
|˙꒳˙)ノ|Юガチャ
涼太)Σ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎ
??)え…涼太…?
涼太)え…まさか…!”翔太”!?
翔太)あぁ、やっぱり涼太か…
涼太)翔太っ…((抱きつく
翔太)ん、辛かったな…よく頑張ったよ、
涼太)うぅっ…ぐすっ…
翔太)なんでここに来たの?
涼太)家族死んで…おばあちゃんに引き取られたんだけどそこで妹殺されてッ…
翔太)逃げてきたのか…怖かったな…
涼太)うんッ….˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
翔太)よしよし、落ち着くまでこうしてるからな…
翔太)涼太寝ちゃった…そりゃそうだろう、でもな…こんなことあるんだ…
涼太)すぅすぅ…んん…しょた…((寝言
翔太)ッ…/// 可愛いやつだよ…やれやれ
ここからが俺たちが一緒になったのだ。共に鍛錬を頑張った。隙間時間に一緒に勉強した。翔太は人に関することが得意だった。
俺は太刀筋が綺麗なことで日本刀を扱うようになった。鍛錬がキツすぎて逃げ出したくなったこともあった。だが、ここで逃げ出したら強くなれない。
お互いに励まし合いここまで来た。
そして俺らはここを出た独立していける。ただし、問題があった。せっかく鍛えたこの腕をどうするか、
2人で話して決めたのは殺し屋の応募。
とりあえず受けてみると是非来ないかというのがあった。いい機会だし行った先が今のSnowMan。
あれからメンバーも増えて自分たちの腕を磨きながら、時には外道を殺しながら。時をすごした。
もう誰も傷つけない。
傷つけたくない。
あの時と同じようにさせない。
皆死ぬまで一緒だよ…
コメント
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こんなん泣かせにきてる 舘さん、、過去辛すぎやろ 自分の悩みがバカバカしくなったわ