夜
オーター)ただいま戻りました
ユキ)!!オーター様だ〜!おかえり!おかえりなさいなのです!
夜ご飯を作っている時にオーター様が帰って来た
嬉しくて玄関まで走ってオーター様を抱き締めるとオーター様は笑って私の頭を優しく撫でてくれた
オーター)ただいま、ユキ
ユキ)はい!オーター様!
ワース)おーいユキ、もうそろそろ出来るぞー
ユキ)んにゃ!?やだぁー!私がやるの〜!!
ワース)はいはい笑
オーター)(帰ると一気に騒がしくなるな…ユキが来てない時は静かだったのにな)
ご飯とお風呂が終わり寝るまでのほんのスキマ時間
ユキ)でねでね!
オーター)それはよかったな、楽しかったか?
ユキ)はい!
今日あった色んなことを話しいるとワースさんが「なぁ兄貴」とオーター様に声をかけ「なんだ?」と聞き返すとワースさんが「ユキを学校に連れて行かないのか?」と聞いた
ユキ)学校…?
オーター)出来たら連れてやりたいけどな…こいつの精神年齢と肉体年齢は比例していない、いきなり覚えさせても嫌がるだけだ
ワース)そりゃそーだけどよ、何か覚えさせた方がいいんじゃないのか?
オーター)こちらとしても色々考えてる
ユキ)??
キョトンとしてるとオーター様に抱き抱えられ膝に座らされ優しく頭を撫でられた
オーター)ユキは学校に行きたいか?
ユキ)がっこう…ってなんですか?オーター様
オーター)学び舎だ、色んなことを教えてくれるぞ
ユキ)オーター様と離れ離れ…嫌ですよ?
オーター)確かイーストンは寮制だったな…
オーター様はしばらく考えた後「ワースはどうだ?」と聞かれしばらく悩んだ後「ワースさんと一緒?」と聞くと笑って優しく頭を撫でられた
ユキ)ワースさんと一緒なら頑張る…
ワース)そこ俺なのかよ…
ユキ)だって独りぼっち嫌ですもん…寂しいのや!
オーター様から離れワースさんに抱き着くと優しく頭を撫でられた
ワース)お前は犬か?笑
ユキ)んぅ〜♪
ワース)はいはい、撫ればいいんだろ〜
ワースさんに沢山頭を撫でられているとオーター様にも頭を撫でられた
ユキ)ん〜…にゃでにゃで好き〜
ワース)…行かせるの辞めるか
オーター)可愛すぎるからやめよう
ユキ)学校おしまい?
ワース)そ、そう言われると…行かせないとダメなんだよな…
ユキ)??
ワース)不思議そうな顔だな笑
オーター)…ワース、絶対にユキを守れよ
ワース)当たり前だろ、わざわざ俺と同室にするんだ
オーター)目を離すなよ?
ワース)流石に教室まで一緒にできねぇからな…あのクソガキどもに頼むか…
ユキ)??
オーター)信用なるならいいが…
ワース)俺の後輩だ、兄貴の弟子のランスとドット…あとはマッシュに頼むか
オーター)マッシュ…あぁ、あの魔法の使えない生徒か…
ワース)あぁ
おふたりはなんか難しい話をしてるけど私にはさっぱりわかんないから私は構ってするだけ!
ユキ)ワースさん!オーター様!もっとヨシヨシして欲しいのです!
オーター)……娘が出来たみたいだな
ワース)の割にはでけぇな
オーター)精神年齢が
ワース)あ〜…(察し)それわかるな1回だけパパって呼んでもらうか
オーター)やめろ、さらに父性が湧くだろ
ワース)手遅れならいいじゃねぇかよ笑ユキ、1回だけパパって呼んでみろ
ユキ)??パパ!
2人)ウグッ……(lll-ω-)チーン
ユキ)あぇ…寝ちゃった…じゃあ私も寝る!
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