テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
irxs
nmmn
ご本人様と関係ありません
nmmnですのでご本人様の目につかないようお願いします
ぱくり×
アンチ×
通報×
コメント欄では検索避けお願いします
Rなし
どうにもこうにも、僕は友達でしかないらしい
黒「おはよう!」
校門の前、後ろから聞こえた元気な声に朝からぼーっとしていた
頭がはっとする
白「おはよ、今日も元気やな」
彼とは正反対のような声色で返事をする
俺よりも一個下の学年の君は朝、毎日俺を追っかけてくる
そんな君が可愛くて仕方ない
黒「お前が元気ないだけや!」
流石関西人、ズバッとツッコまれた
靴をロッカーにいれて廊下にさしかかる
白「…あ」
2人だけでの会話、俺が一番好きな時間もここまで
青「おはよう!」
黒「やっぱまろは早いな〜!おはよ!」
白「…おはよ」
妙に彼らの距離は近い
白「じゃ、また後で、昼飯にでも誘ってや〜」
黒「おん!」
青「しょにだから誘ってもええけどな!」
3人中、俺だけ3年生
二人は談笑しながら3組と書かれた教室に入っていく
そんな後ろ姿を見ながらまた階段を登っていく
やっぱり2人は付き合っているのだろうか
だったら今の俺は邪魔なのでは?
でも俺のほうがアイツより…
白「ぁ゛~~……」
家に帰ってからずっとこの調子だ
いっそこの世から去ってしまったって誰も傷つかない
白「…風呂入ろ…」
そんな勇気があるわけでもないのに考えてしまう
俺はただの臆病者なんだ
卒業式が近くなっていた
カレンダーがめくられ、卒業式の練習が多くなってゆく
そのたびに虚しく、苦しくなる
そんな中 迎えた今日
白「は?」
青「今言った通りや俺は、」
しょにだが卒業する日、悠佑に告白する
頭が回らなかった
青「やっぱり変……よな…そうよな……」
もじもじしながら話を続ける
会ったときからずっと好きだったようで
#くらげの寄り道
海月 凛@夏ツ大阪二日目行くど
1,208
#桃
꒰ঌ朧懸໒꒱
442
ゆうくんのことを俺にいろいろ聞きに来たようだった
白「別にええと思うけどな!好きなことを好きなようにするのが
一番ええと俺は思うで!」
思ってもいないことを言った
俺のほうがきっと彼を幸せにできるのに
そういえば最近2人でいるのをよく見かけるし、昼食のときだっ
て俺、悠佑、まろちゃん、で並んでるし
言い始めたらきりがない
青「先輩?」
もう
白「…、頑張れよ!」
いいんだ
青「っ…!はい!」
彼が幸せなら
妙に空が綺麗だった
雲一つない快晴
体育館近くの桜の木
これを青い春、青春と呼ぶのだろうか
卒業証書を置いて少し下を覗いてみる
白「………」
二人はうまくいったのだろうか
そんな思い出に泥塗る形だけれど
俺はそんな人間だから
一歩、踏み出した
この空間のどれもこれも青春と呼ぶのなら
俺のこれはそう言えるのだろうか
もし俺がこれに名前をつけるのなら
きっとこれは
白「…ただの呪いだ」