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手紙、グルッペン・ヒューラー様へ、
アイツにに会ったのは何時ぐらいだろうか、…
ただニヤッと笑ったあの顔はただ、ただ指導者と言われるものに相応しかったそれだけは言える
路地裏でただ1人、寒かった冬、
親に捨てられ、何処にも行けずただ路地裏にしか行けなかったそんな、あの冬の日は、…
俺の人生を狂わせた否、花咲かせたものであるとも言えるものであった、
目には見えないあの幸せをただ欲しかった
そんな、青年が1人の男によって人生を花咲かせた狂わせられた物語である
古い服はツギハギだらけで、灰色をしていた
サイズも自分にはあっておらず凄くでかかった
でも、そのサイズの合わなさがあの冬を越えられたものになるのかもしれないが、…
冬だけなら、まだマシだった雪が降り始めたんだ、
流石に、子供が真冬で路地裏で1人毛布もなく居たら死ぬに決まってる
意識は朦朧としてくる
目を閉じる
目を開けると、そこはとても暖かくふわふわとしていた
一面が白色だった天国かと思ったが違うようで、…
隣には悪魔みたいな顔をした人が居た
「…ぇ、?…」
<おお、…起きたか…、>
「ぁ、くま”?」
<悪魔て、……違うぞ…、俺はグルッペンだ>
<グルッペン・ヒューラー、>
そう言ってそいつはニヤッと笑った
ここは何処だ?そういう気持ちが強くなり、どことなくあったマフラーをぎゅっと、持つ
<お、…なんだ?それに興味があるのか?>
「ぃ、や”べっ”に”」
<んなら、コレやるよ>
そう言いながら首に巻いてくれる
<これならあそこみたいに寒くないだろう?>
「…ぅん、…」
「…こ”こ、…どこ?”」
<我々軍だ、>
我々軍、…そういえば、お母様が言っていた気がする…、
「…そぅ、…」
<君は、これからここで働いてもらいたい>
「ぇ?」
<此処には、君を傷つける奴も寒くも無い>
<だから、此処で働いて見て欲しい>
「…、ぁな”たは”?」
「い”るの、?」
<…!?…あぁ、居るぞ>
「な”ら、…_”こ”こに”居る」
そういう事で俺は、ここの軍に入ることが決まった
なーんて、昔話を後輩にしながら、…いまはアンタの手紙読んでます
そーいや、後輩の名前言いましたっけ?チーノとショッピなんすけど、…
とにかく、はよ帰ってこいよ?
お前が居ないこの軍にいる意味は無いねん、…
なぁ、?グルッペン…、