テラーノベル
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たーくん
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なすぴ🍆
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それから数分…いや、数時間だったか。
ドアベルがまたからこんころんと音を鳴らす。
入ってきたのは ーー
「よーっす!」
「ここって、”いろんな人”が集まる酒場であってますかー?」
いかにも陽気そうな男。
マオレイは机に突っ伏し、気持ちよさそうに寝ている。
有栖はヘッドホンをつけゲームをしているし、
宵はめんどくさそうだと感じたのか無視を決め込んでいる。
「…あれ、ノーリアクション…?」
「悲しいなぁ…」
頭を掻く。
するとカウンターの方にマスターがいるのを見て、ここぞとばかりに聞く。
「…あー、マスターの方っすよねぇ?」
「ここ、さっき言ったところであってます?」
「……”いろんな人が集まる”かどうかはわかりませんが…人は来ますよ。」
「そうっすか!じゃあ入っちゃお〜」
ずかずかと店内に踏み込む。
「自分、”記者”やってて!」
「何かいろいろ話しかけたらいいなーって」
「マスターとか、ここの酒場とか?」
「…まぁ、無理にとは言いませんけど、話してくれると助かります!」
「…そうですか。」
「…自分で良ければ、話せることは話しますよ。」
「本当っすか!?」
「助かります!!」
手を合わせて感謝のポーズを取る。
すると早速店内や今いる客を見ながら何かメモを取ってる。
ハッ、と唐突に顔をあげる。
「あ、名前、言ってなかったっすね」
「自分、桐木詩織って言います!」
「よろしくっす!」
「…どうも。」
「マスターの名前は教えてくれないんすか?」
「……アイル・ガーランドと申します。」
「…アイル・ガーランド…さん、っと」
「助かります!ありがとうございます!」
そう言うと、またメモとペンを持ち、酒場内を見ながら、時折客に「すみませ〜ん‥」と声をかけまわっている。
コメント
3件
なんかマスターさんメロい好き
あら、新しい人が来ましたね。桐木詩織さん、すごく陽気で好感が持てるキャラクターだなと思いました。記者としてあちこちに話しかけながらメモを取る姿が目に浮かぶようで、酒場の雰囲気がまた一層賑やかになりそう。マスターの「自分で良ければ…」という控えめな対応も、この店らしくて好きです。これからどんな話を聞き出すのか、気になります🌷