この作品はいかがでしたか?
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霊夢と戦ったあの日から私は霊夢に追いつきたい、”ライバル”になりたいと思うようになった
でも霊夢は・・・
魔理沙「博麗の巫女!私と勝負だ!」
霊夢「しないわよ!」
霊夢「それに私には霊夢っていう名前があるの!」
魔理沙「霊夢、私と勝負しろ!」
霊夢「だからしないって言ってるでしょ!?」
紫「いったいなんの騒ぎ?」
霊夢「あら、紫」
魔理沙「誰だ?」
霊夢「彼女は・・・」
紫「私の名は八雲紫、この幻想郷を作った賢者の1人よ」
魔理沙「ふーん」
紫「この子が最近話してた魔法使い?」
霊夢「ええ、アリスが勝手に魔法使いにさせたのよ」
紫「ということは貴方は元人間なのね?」
魔理沙「そうだぜ!」
紫「どうして人間をやめたの?」
魔理沙「・・・。」
霊夢「魔理沙?」
紫「複雑な事情がありそうね」
魔理沙「・・・話すのぜ」
私の親父は自分の会社を私に継がせようとしてた
小さい頃に母親が死んで焦ったんだろうな
ただ、私も母親も魔法に興味があった
でも父親がそんなことを認めるわけが無い
それに母親が死んでから私が魔法を学びたいと言ったり反抗したりすると暴力で押さえつけるようになった
魔理沙「だから家を出て、アリスと出会って憧れてた魔法を教えてもらって魔法使いになったんだ」
霊夢「結局人間をやめた理由はなんなの?」
魔理沙「そりゃ、自分の父親と同じ種族が心底嫌だったからだな」
霊夢「そう・・・」
紫「まぁ、人形使いさんからの話は私も聞かせてもらったし特に何も言わないわ」
魔理沙「話は逸れたが霊夢!」
霊夢「なんでそんなに勝負したいのよ?」
魔理沙「もっと魔法を覚えたいんだよ!」
魔理沙「それに霊夢との勝負は決着がついてないからな!」
霊夢「あれは私の勝ちでしょ?」
魔理沙「いや、アリスが入ってきたからノーカウントだ!」
紫「貴方たちいつの間にか仲良くなってない?」
レイマリ「なってないわ!/のぜ!」
魔理沙「霊夢、今日から私らはライバルだ!」
霊夢「のぞむところよ!」
それからも私は霊夢に勝負を挑み続けたがなかなか勝てなかった・・・
でも、私が新しい魔法を覚える度に・・・
霊夢「やったじゃない、魔理沙」
そう言ってくれた
それが本当に嬉しかったんだ。恥ずかしくて言えなかったけどな…///
いつしか霊夢の所に毎日通うようになっていった・・・
まりなぴです
2話、いかがでしたか?
2週連続で更新忘れてました(´;ω;`)
遅れてごめん・・・
あと2話分くらいまで作り終えてるので金曜日にそれぞれ更新していきます
次もお楽しみに
コメント
3件
今日投稿したけど土曜日やん!? 間違えとる(´;ω;`)