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大原○○×大橋和也
クラスメイト
和「おはよう〜!」
教室に足を踏み入れるなり響かせるハスキーボイスの持ち主。学年・男女問わず人気の大橋和也。噂ではファンクラブも出来ているとか。
和「おはよう!」
「あー、おはよう。」
そんな彼とは高校3年間同じクラスになった。それに加えて出席番号が前後ということもあって、席がよく隣りになる。今も。
和「なぁなぁ、化学の課題してきた?」
「…えっ、課題なんてあったっけ」
和「やっぱ?w 寝てたから聞いてないやろなと思った〜w」
「…見てたなら起こしてよ、」
和「いや、まぁ、気持ちよさそうに寝てたからさ。起こしたら悪いかなーって。」
「提出いつだっけ」
和「んーとな、今日の2限目。」
「やばっ、え、15分で終わる?」
和「無理やな。w」
「終わった、、1限目自習ならまだ可能性は、、」
和「いや、1限目は英語の小テスト。単語覚えてきたん?」
「そうだった、、英語は完璧よ。」
和「よっ!さすが学年1位!」
「ちょちょ、声でかい!!」
和「ごめんごめんw」
と、こんな感じでいじられながらも仲良く過ごしていました。
尾「○○さんって、英語学年1位なの?」
昼休み、他クラスの部活友達とお弁当を食べて教室に戻ると、優等生の尾崎さんに話しかけられた。
「…え、何で?」
尾「朝大橋くんと話してるの聞こえて。」
あのバカ。。聞かれちゃってるじゃん、
「いや、たまたまだよ。」
尾「ならいいけど。」
和「尾崎さんと話してるなんて珍しいやん」
「うわっ!びっくりした、、後ろから話しかけないでよ」
和「ごめんごめんw」
「まぁね。てか、あんたの声大きすぎ!もう少し抑えてよ!」
和「え〜ごめんってw」
和「というか今日帰ってくるのはやいやん。まだ15分あるで?」
「化学しなきゃなの。西村に怒られたから。」
和「あー、明日まで待ってくれるって言ってたな。」
「放課後は部活だし。」
和「帰ってやればええやん」
「やる気起きないもん」
和「じゃあ通話しながら勉強会する?」
「えー、、」
和「今回の範囲、得意やし、教えれると思うけど。」
「んーじゃあお願いする」
和「はーい。」
クラスメイト「○○、後輩ちゃんが呼んでる!」
「はーい。」
教室の入口に目を向けると、見たことの無い後輩。何の用、?
「私に用事、で合ってる?」
後「はい。あの、ここじゃ、、」
「じゃあ、、中庭とか、、」
後「はい。」
「それで用事って、」
後「大橋先輩に近づかないでもらいたいんです」
「…え?」
後「私たちの先輩なので。」
「あー、」
こりゃまた強い1年が入ったな。まだ1ヶ月だけど。どんだけ人気なの?w
「あの、何か勘違いしてるみたいだけど、近づく近づかないの問題じゃなく、クラスメイトだから、、」
後「それでもです。」
こりゃどうしたものか。。クラスメイトだし、近づかないっていうのは無理がある。
悩んでいると後ろから聞き覚えのある声。
和「○○何してんの〜?」
「大橋、、」
絶対今じゃない。あっち行って、と睨みを利かせるも、効果なし。
和「あ、部活の後輩ちゃん?」
後「いえ、」
和「じゃあ何の用事?」
「もういいから!」
和「いや、いいからって、次移動やけど。」
「えっ!?今何分!?」
和「あと3分で始まる」
「あっ!そうだ!生物じゃん!え、生物のセット教室!!最悪なんだけど、」
和「うるさいなぁw」
和「ほらちゃんと持ってきてあるで」
「うわ!え、すご!ありがとう!」
和「ほら、はよ行かんと遅れるで?」
「うん!」
和「後輩ちゃんも。」
後「はい、」
「あっ、後輩ちゃん!距離感おかしいかもだけど、皆んなに対してもだから、安心してね!」
和「何の話?」
「大橋は黙ってて!ほら行くよ!!遅れちゃうから!」
担「えー、明後日席替えをしようと思う」
担「くじの紙用意するから明日の放課後までに書いておくように。」
「急だな〜」
和「結構ええ席やったのに。」
「ね。1番後ろの端っこ。」
和「まぁそれもあるけど。」
友「○○行くよー」
「あ、はーい!」
和「○○覚えとるよな?」
「ん?あ、電話?うん。」
和「ええ時間になったら電話してきて」
「了解ー」
🌛
和「それはこの式を使って、」
「こうじゃないの?」
和「違う違う。初め見てみ?」
「あ、そっか。」
☀️
「おはよう。昨日はありがとうね」
和「おはよ。全然?」
和「あ、ていうかさ、」
?「○○先輩っ!」
「道枝くん?どうしたの?」
道「あのっ!お話いいですか?」
「話?うん、いい」
和「ごめんな〜、こいつ課題出さなあかんくて。」
「こいつって!」
和「ええから。はよ出さなあかんやろ」
私の腕を掴んで歩き出そうとする大橋。
「あ、ちょ!」
「ごめん道枝くん、またでもいい?」
道「あ、はい、全然。。」
「ごめんね!」
「ねぇ、そんな急がなくても、」
和「さっきの、部活の後輩?」
「え?あー、道枝くん?違うけど。」
和「何繋がり?」
「登校してたら話しかけてくれて、仲良くなった。ってなに??」
和「いや?何もないけど。」
「いよいよ明日席替えかぁ。。後ろがいい、、」
和「○○。」
「なに?」
和「これ。」
「ん?紙?」
和「じゃ、また明日。」
「何だろ、、」
渡された紙を見てみる。
「ずっと○○が、」
好きでした!!??
「はぁ!!!??」
☀️
道「先輩っ、」
「あ、道枝くんおはよ、」
和「○○おはよう〜」
「ちょ、大橋。私道枝くんと話してたんだけど」
和「あ、後輩くん。ごめんな、席替えの席見んと。ほら、行くで。」
「だーかーら!力強いって!」
昨日の朝のように腕を引っ張られて歩く。
「…ねぇ、昨日の、」
和「あー、うん、本気。マジのやつやから。」
和「席変わってまうやろ?やから。」
「ふーん、そっか」
「あ、もう座席表張り出されてる」
黒板には新しい座席表が貼られていた。
和「○○。」
「はい?」
和「返事は?俺の事、好き?」
「…私も、、ずっと好き、だった、」
和「ほんま?」
「うん、」
和「良かった、、」
和「じゃ、これからもよろしくな?」
「〜っ、近ーい!!」
「もう座席表見る!!」
「…え?」
座席表を見て驚く。後ろを振り返ってみるとニッコニコの大橋。
和「これからも隣、よろしゅう♡」
「え、仕組んでる?」
和「え?うん。w」
和「いやー、振られたら普通に気まづかったけど。w」
「え、先生買収した?」
和「そんなんちゃうよw普通にお願いしたら、まぁ成績もいいし、って。」
「へぇ〜、、あれ?」
ここで私はあることに気が付く。
「じゃあ今までも、?」
和「そうそう。ま、学年変わりの初めは出席番号順やから、クラスさえ同じやったら隣やけどな。」
「怖ーw」
和「なぁんでよw」
「私も先生にお願いして席変えてもらおうかな」
和「やめろってw」
和「○○の寝顔可愛ええからずっと見ときたいんやもん。」
「…最悪の趣味してんね。」
キュンってしたのは、ここだけの秘密ね。
和「隣の席の特権やんw」
「あ、また端の席だ」
和「寝顔見られたくないから。」
「独占欲強。」
和「笑わんといてや〜」
「大橋ってこんなだったっけ?w」
和「なぁー、もう彼氏なんやから下の名前で呼んでやー、、」
「それは、、後々ということで?」
☀️
道「○○先輩!」
「道枝くん!ごめんね、2日とも邪魔が入っちゃって。今日は大丈夫だと思うから。」
道「すみません、」
「いやいや。」
道「体育館裏とか、」
「ん、分かった。」
道「初めて見た時から、○○先輩のことが好きでした。良ければ、付き合ってください」
「ありがとう、でも、ごめんなさい。」
道「…ですよね、」
「気持ちは凄く嬉しかったよ?ありがとう。」
和「はーい、ベタベタ禁止〜」
「え、何で居るん、」
和「はいはい、教室行くでー」