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?side
ピピッ[菫さん〜聞こえてる?]
[聞こえてるよ〜もしかして翡翠くん?]
[正解〜すぐには俺行けないからよろしくね]
[お任せあれ〜]
久しぶりに体調崩したのね…最近来ないと思ったら…
翡翠「どうも…」
『あら、今回は結構辛そうね』
翡翠「そこそこ溜め込んでたんでね…」
『自覚あったのね…まあ、それもあるだろうけど、今日暑かったからね〜』
翡翠「じゃあ薬だけ下さい」
『だーめ♡』
翡翠「は…?」
『赤くんに此処(医務室)で看病してって頼まれたからね〜』
流石にボスの頼みは私も断れないからね〜それに、久しぶりの患者さんだもの〜
翡翠「薬だけくれないなら帰ります…」
『あら、いいの?嫌われちゃうわよ〜』
翡翠「でも…」
『赤くん〜そうらしいわよ〜』
翡翠「え…?」
赤「ほんとにさ…休んで?」
『ずっとダクトで聞いてたのよ〜』
翡翠「ほんとにさ…ずるい…」
赤「ほんとに、翡翠のそう言うとこ嫌い」
翡翠「!ごめん…」
あら、これはどこかいった方が良さそうね他に患者さんがいないか見てこよっと〜()
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翡翠side
赤「無理してたの隠してたのが1番やだな。”相棒”なのに…」
『だよね…”相棒”に迷惑かけちゃダメだね…』
そうだよね…”相棒”だからこそしっかりと伝えなきゃだよね…
赤「俺が看病するからさ」
『ごめん…ありがとう』
赤「”相棒”なんだからいつでも頼ってね」
『善処するよ…』
赤「善処しないと翡翠を抱いて基地の中めちゃめちゃ走り回るよ」
『切実にやめてほしい…』
その後、翡翠が赤にお姫様抱っこされながら基地内を走り回るところを見た人が数名いたんだとさ。ちなみにその時の翡翠は顔を真っ青にしていたそうですよ。
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作者です。
この作品を読んでくださってるみなさん!赤と翡翠を推しましょう!
色んな意味で尊いですよ!
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