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「ましろ」『煉』
第1話 出会い
俺の名前は雷堂ましろ
この街で救急隊として働いている
この街で暮らし始めて数週間…
俺は道端で縮こまる犬耳の生えた赤髪の綺麗な獣人に出会った
「き、君…どうしたのかな?
怪我でもしたのか?」
怖がらせないようにゆっくりと近づく
『!?』 スッ…と少しずつ距離をとる
うぅ、怖がらせてしまったかなと考え
「…大丈夫、俺は何もしないさ、それに俺はみんなを助ける救急隊だからな、傷つけることはしない」
腕を上げてアピールをする
よく見れば…彼の姿は痛々しかった
服はボロボロ、あちこちに怪我をし、やせ細っていた
『…ホントか?』 ボソッと小さく問う
「あぁ、約束するさ」 ハッキリと伝える
『ウソだったらお前を噛みころッ!』バタッ
その場に倒れてしまった
「!?大丈夫か?!すぐ俺の家へ連れていく!!」
俺は彼を抱き急いで家路につく
短くてすんません、初めてなのでゆっくりながらも頑張っていきたいと思います
コメント
1件
頑張ってください