太宰「💢」←中也にイライラしている
中原「✨️」←クレープに目を輝かせている
凛音「💦」←この状況をどうしようか焦っている
ー信号機に見えるが、そこは突っ込まないでおこうー
ーなぜこうなったか、数分前のことー
凛音視点
やっっっっっべぇぇ、、、
あの最小幹部様にクレープ一緒に食べないか?って誘っちゃったよぉ
中原「くッ、クレープ、?」(何言ってんだ?こいつ)
やめて、何言ってんだ?こいつみたいな顔しないで←大当たり
太宰「凛音、どうしてこんなチビにそんな気を使うんだい」
太宰「別に、クレープなんて奢らなくていいよ」
ー太宰は中也の方を少し睨み、凛音の方に向き直ったー
凛音「いやぁ、ぶつかってしまったからにはなにかお詫びをしないと、」
ーという考えとは裏腹に、本心では推しと少しでも一緒の空間にいたいだけであったー
この機会、絶対に逃さない。たとえ、太宰さんと中也が犬猿の仲だとしても
俺は諦めねぇぜッッッ!!!誰がなんと言おうとな!!
凛音「ということで、いきましょう!」
ー凛音は2人と誘導すべく、前へと歩きだしたー
太宰「最悪、」
中原「、、、」
ー2人は置いていかれないよう、足を早め向かったー
ーそして、冒頭に戻るー
凛音「とりあえず、いただきましょうか」
あ~あ、旧双黒のツーショ、撮りたかったなぁ
そしたらデートしてるみたいに見えるのに。残念
太宰「ねぇ中也、そこの席変わってくんない」
中原「断る」
太宰「なんで凛音の隣が中也なのさ、ムスッ」
ー太宰は不貞腐れながらもクレープを頬張ったー
中原「、、、なぁ、そこのお前」
凛音「?はい」
うへうへ、推しに呼ばれちった☆
、、、そろそろ全国の中也ファンに殺されても可笑しくないな
中原「名前、なんだよ」
ー中也は頬にクリームを付けた状態で凛音に聞いたー
うっふん、、、ちょっとなに可愛すぎない?
座ってるからかわかんないけど、若干上目遣いになってるのも高得点で好き
凛音「霜辻凛音って言います。貴方は?」
中原「俺は、中原中也だ」
凛音「じゃあ、中也さんって呼びますね!」
中原「、、、いや。中也って呼んでくれ、ついでに敬語も外せ」
凛音「いいんですか!!じゃあお言葉に甘えて♪」
うっしゃああ!!その言葉を待ってましたぁぁ!!
距離が縮められてとても嬉しいぞ♪
でも、どっかからものすごい視線を感じるのだが、、、気の所為か((
ーだが、その視線は気の所為ではなかったようだー
ーその視線を送っている者はー
太宰「私だけの凛音なのに、どうして、、、ボソッ」
ー今にも狂ってしまいそうなほど、酷く悲しんでいたー
コメント
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今回も神回でした!!