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団体様ご本人には関係ありません
捏造多めです、地雷の方注意です
グロい描写あります
hbsr
srfがめちゃくちゃ可哀想です
書いてて辛くなったのでもう書きません これっぽっきりです_(┐「ε:)_
ほんとにそれでも大丈夫な方はどぞ
「セラ夫」
『ん、どうしたの雲雀?』
「俺にもしもの事があっても……」
『急に何言ってんの?冗談やめてってば』
へらりと笑った途端後ろから鈍いドッっと言う音がした
目の前にいた雲雀は消え、セラフが振り向くとそこには見覚えのある左手だけがあった
『え…………?』
血の気が引いていく
見間違える訳が無い
何度も握って
キスをして撫でて
送った指輪の着いている手
『ひ、ばり……っ!!』
慌ててその手を掴もうと駆け出す
……が走っても走っても距離が縮むことは無くむしろ離れていくばかり
『やだ……っは……ひばっ……雲雀ぃ!はぁっ……俺を……置いていかないで!!』
「ーーーーーっ!」
「ーーーぉーーーーせーーー!!!」
「セラフ!!!!!」
名前を呼ばれ目が覚める
呼吸を整える程の余裕は持ち合わせておらずこれは夢だった……伸ばした手が空を切っていた
汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔を心配そうに見つめ伸ばした手を握りしめた夢の中の左手の持ち主
あぁ……ちゃんと俺の愛おしい彼はここに生きてる、確かめた途端涙がまた止まらなくなった
『……っ手…あ…る…ぅ…生きてる……ゔっ…っ……!!』
「深呼吸して、大丈夫、俺はここに居るよ」
『うぁ……うぅ……ひばぁ……ひばりぃ……っ!』
「ん、怖かったな、大丈夫大丈夫……」
何も聞かずただ雲雀は優しくセラフを抱き抱えてゆっくりゆらゆらと揺れながら背中をぽんぽん叩きセラフに強く握られた左手を握り返す
『雲雀……』
「ん?どした?」
『…っ……ずっと隣り…居て…ね…ひ、ばり……』
「大丈夫…ちゃんと居るから………泣かないで…今度はいい夢、見れるといいな……?」
『…………ごめ……ね……あり……が、と』
「謝らなくてえぇんよ……おやすみ」
『……ん………………スゥ……』
優しく優しく夢へ誘う
先程とは違い強ばっていた顔がどことなく緩んだように感じた
あんな顔見たこと無かったしもう思い出したくもない
「こんなに目腫らして……どんな夢見たんや……セラ夫……」
見ているこっちも辛かった
セラフが起きるまで雲雀はずっと抱きしめていた
起きたらめいっぱい甘やかそうと思った
もう泣くことが無いように、沢山沢山
はぁしんどい
ホントはボツにするはずだったんですけど戻れないところまで(?)書いちゃったので……止まるんじゃねぇぞ…って団長の教えなので、こういうことしたんやぞお前って残すためにあげました
地雷とかほんと踏んだらごめんなさい