gr「……話と違うぞ、ヒスイ」
os「カチャ…」
ht「……」
gr「私は生かすように言ったんだ。」
gr「殺せとまでは命令ではない」
gr「命令違反だ」
os「我々国第23条約のうちの一つ…総統の命令には歯向かわない」
ht「破った場合は死罪に値する…」
gr「どうするつもりだ、これでそいつの持っていた有力な一つや2つの情報がぱあになったぞ」
ヒスイ「えぇ、でも貴方が私に好きなようにして良い許可を下ろした、」
ヒスイ「それは貴方が私を信じて指示官おいたのが悪いのもあるんじゃないかしら」
os「それが総統に対する言動か。」
ht「死罪超えて地獄行きだよ」
ヒスイ「もちろん、私は貴方達にここに居座って良いという貴方達の親切な心でここにいるわ」
os「仲間やったら協力せんかい。」
ヒスイ「ピタ」
ヒスイ「……何か勘違いをしているようね。貴方達は」
ht「?何が」
gr「?!」
ヒスイ「私は”あくまで”ここにいる幹部の知人よ」
ヒスイ「一度も私は”仲間になる”と言ってないわ」
それは嘘つきの目ではなかった
gr「…ゴク」
ただ彼女のその言い方にはなにか違和感を覚えた
ヒスイ「あぁ、あと皆さん私が殺したと思いのようだけど…パチン!」
rbr「ガチャ!」
−−−「ゴフッ…ポタポタ…」
ヒスイ「殺さない程度に留めたわ」
ヒスイ「まあ…喋ることくらいはできるでしょう、」
rbr「これでええの~?」
ヒスイ「えぇ、お疲れ様」
os「うわッ…ぐろッ……」
ヒスイ「では…私はこれで失礼するわ…カツカツ」
あのときの彼女の口ぶりは
gr「生かすならここまでやらなくても良かったんじゃないのか?」
ヒスイ「……」
ヒスイ「少しだけ腹がたっただけよ……バタン…」
寂しいと怒りと冷静さが混ざったような複雑な口ぶりに聞こえてしまった…
gr「オスマン、早急にエーミールにヒスイの監視を頼むと伝えてくれ」
os「ハイル・グルッペン」
ヒスイ「……カツカツ」
tn「師匠ッッ!!」
ヒスイ「ピク」
ヒスイ「あらニコ」
ヒスイ「どうしたの?トントン」
tn「にッ、任務大丈夫でしたかッ?」
ヒスイ「えぇニコ」
ヒスイ「心配してくれてありがとうナデナデ」
この子だけが…
tn「良かったぁ゙ヘラ」
ヒスイ「フフッw」
ヒスイ「トントンもお疲れ様ニコ」
ヒスイ「…(まだ今だけは…)」
tn「…ッw✨」
ヒスイ「(この関係でいられますように…)」
em「…ズズ」
ヒスイ「……パラパラ」
em「…(トントンさんいわく読書中はヒスイが話しかけるまで喋るのは辞めたほうがいいんですよね…)」
em「……ッ(汗)(にしても…)」
気まずいッ!!
em「(いや!分かってたことですけど!)」
em「(…それに)」
em「チラ…(グルッペンからヒスイさんの監視を頼まれましたけど…)」
ヒスイ「……パラパラ」
em「(特に変わったことは無いですね…)」
em「(このまま彼女が飽きるまで監視かぁ…)」
ヒスイ「サラ…」
em「…綺麗……ボソッ」
聞こえないだろうと思いつい言葉に出してしまった
ヒスイ「……パラ」
まあ、その通り彼女の耳には雑音と一緒にかき消されたか分からないが
ずっと気にせず本と向き合っていた
em「…ガタ(私もなにか本でも読みましょうか)」
em「わッ!何ですかッ?!」
ヒスイ「ピタ…」
sho「お前アホちゃッ?!💢」
sho「どこまで飛ばすねんッ!💢」
zm「シャオロンが図書室の前におんのが悪いやろ!」
sho「おまッ!ぶっ殺すぞッ!💢🖕」
zm「あ!エミさーん!✨ブンブン!」
em「____下さい…ボソッ…」
zm「え?なん((((」
em「早く逃げて下さいッッ!!!」
sho/zm「えッ((((((」
ヒスイ「図書室では…ゴゴゴゴ…」
ヒスイ「お静かにニコ」
em「ほらッ~!いわんこっちゃないじゃないですか~!(泣)」
その後トントンがヒスイに茶菓子と本を出して収めたとか…
🔷ぷちめも🔮
ヒスイがいつも使っている謎の風に関する能力は
ある”恩人”から神の血を授かり使えるようになった力。
さて、恩人とは…?
NEXT➟♡2100
コメント
7件
ヒスイさんかっこいいですね!
見るの遅くなった(泣) ヒスイさんかっこいいぜ