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俺はある彼氏がいた
男なのに彼氏…?そう、俺らは同性愛者だ
周りからは変な目で見られるが俺らは気にしない
だって俺らは愛し合ってるから
プルルルッ
突然鳴る着信音
ジェシー 「こぉちぃ〜」
案の定彼だった
髙地 「なんだよ、こんな時間に…笑」
ジェシー 「こんな時間ってまだ2時だよ?」
髙地 「深夜のな…笑」
ジェシー 「AHAHAHA!!」
耳元で彼のデカい笑い声が聞こえる
髙地 「うるせぇな…笑 んで、なんだよ」
ジェシー 「明日デート行かない?」
髙地 「ん、いいよ」
ジェシー 「やったぁ!」
その後俺らは一時間ぐらい電話して、俺が寝落ちした
待ち合わせ時間の10分前に約束の場所に着いたが
ジェシーはもう居た
髙地 「ごめん、待たせた?」
ジェシー 「んーん!俺も今来たとこ」
そう言い俺の手を握る
嘘つき…彼は20分前に何時もいる
彼の優しさが嬉しくて手を握り返した
ニコッと微笑んでくれる彼を見て俺はやっぱり彼が好きなんだと
自覚した。
デートでは、どこかのお洒落なカフェに行き
コーヒーとパンケーキなどを頼んで
休日の東京をブラブラした。
ジェシーがある建物を見ると勢いよく走っていった
追いかけるとジェシーは不動産屋の前に立っていた
ジェシー 「ね、こーち」
髙地 「ん?」
ジェシー 「あの…さ、良かったら一緒に暮らさない?」
一緒に暮らす…同棲という意味
断る理由なんてなかった。好きな人とずっと居られるのだ
髙地 「いいよ、」
ジェシー 「やった、じゃあ入ろ?」
俺らは不動産屋に入って物件を見た
物件を決めた時はジェシーは顔を輝かせていた
俺もジェシーとの生活が楽しみで仕方なかった
……To be continued