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心愛「じゃあ…私の弟の家庭教師になってくれませんか?」
優太「か、家庭教師?!」
心愛「は、はい」
優太「いいけど、どうして?」
心愛「その、前に部活の自己紹介で佐藤先輩、勉強得意って言ってたので…」
優太「あぁそれでか。弟さん俺なんかより塾とかのほうがいいんじゃない?通ってないの?」
彪雅「確かになんでこいつ?」
心愛「その実は、私両親を事故で亡くしてるんです。」
優太・彪雅「「っ!!」」
心愛「お父さんがお金を少し残してくれてたんですけど、うち4人兄弟で、なるべくご飯とかに使いたいんです。」
優太「っ そうだよな」
心愛「私の弟、今中学3年生なんですけど、勉強がすごい好きで医者になりたいって言ってたんです。でも、両親が死んでから医者諦めるって言い出して」
優太・彪雅「「…」」
心愛「っでも!私は諦めさせたくないんです!!実は、家の金庫に大学に行けるくらいのお金は貯めてあるんですよ!まぁ弟に言ったらそれを下の子達のために使えって言うと思うんで言ってないんですけど、」
優太「…でも塾に行かせてあげるほどお金がないからってことか」
心愛「はい」
心愛「だめ、、ですか?」
優太「いや、全然いいんだよ!家庭教師やることを全然いいんだけど、、、俺、、、」
心愛「ゴクッ…」
優太「理科の生物だけできないんだよね。」
心愛「ふぇ?」
優太「ごめん!!そこだけはどうしても苦手なんだよぉ〜〜!!」
心愛「プッあっはははww」
優太「おい!長澤!!笑うなよ!!///」
心愛「すいませんww ハァわかりました!!そこは私がなんとk」
彪雅「ちょ〜〜〜〜〜〜〜〜っと待った〜〜〜〜〜!!!!」
優太・心愛「「わっ!!」」
彪雅「お前ら俺のこと忘れてね?」
優太「あっ!!」
心愛「?どうかしたんですか?」
優太「長澤!!生物はこいつに頼め!!こいつなぜか生物だけ毎回100点なんだよ!!」
心愛「そうなんですか!」
彪雅「そうそう!!だから俺も家庭教師やっちゃダメ?」
心愛「逆にお願いしていいんですか?!」
彪雅「もちろん!!ってか俺やりたい!!」
心愛「じゃあお二人共お願いします!!」
優太・彪雅「「おう!!」」
優太「そろそろ部活行くか!!」
心愛「あっ私少しだけ教室に顔だしてきます!!」
優太「じゃあ後でな!!」
心愛「はい!!」
ガヤガヤ ガラガラ
・・・
みんな「長澤さん!!大丈夫?なんかあったの?心配したよ〜〜〜!!だいじょぶだった?げんきそうでよかった〜〜!」
ガラガラ
先生「はーいHR始めるぞー おっ長澤!大丈夫だったか?」
心愛「はい!!」
先生「良かったな!ニコッ」
先生「お前ら部活頑張れよ〜 帰宅部は気をつけて帰れ〜〜」
みんな「「「「「「「は〜〜い!!」」」」」」」
よし!!部活行こう!!
ガヤガヤん?なんか入口の近くが騒がしいな?
A子「ヤバ!!あの人たちイケメンすぎ!!先輩かな?」
B子「じゃない?はなしかけてみようよ!」
A子・B子「「あの〜どうしましたか♡」」
彪雅「あっ!!このクラスに長澤さんって子いない?」
A子・B子「「いますよ!呼びますか?」」
彪雅「よろしく!!」
A子・B子「「長澤さ〜ん!!なんか二人のイケメンな先輩が呼んでるよ!」」
心愛「?分かった!!ありがとう!!」
タッタッタッタ
心愛「あっ!!佐藤先輩!渡辺先輩!!どうしたんですか?」
優太「その///家庭教師になるんだし、…ん…こ…したくて」
心愛「?」
優太「っ!!///だからLINE交換したくて!!」
心愛「あぁ〜!!わかりました!!……はい!!できました!!」
優太「ありがと」
心愛「じゃあまた部活で!!」
優太「お、おう///」
部活終了後家に帰ってきました。
なんかめんどくさくなったんで続きは今度!!