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思念紙管理世界(メモリアルワールド)には絶対に来訪者すら入れてはならない場所があるというのはご存知だろうか。
その場所には神の行動の映された物があるという、そのため、人は入れてはならない。
これは、そんな奥の奥にある、鉄扉の物の中にある遠い昔のお話。
創造神「人の手に渡ってしまった、あれは人知を超えた物我々が管理せねばならぬ物、しかしながら手が足りぬ。そこで、新たな世界を作り、そこに地球そして全世界の思念紙(メモリー)を納めることに決めようと思う。反対するものはおるか」
破壊神「一つだけいいか、新たな世界を作ったところで管理する者が居なければ意味は無いと思うが。」
創造神「そこは対策済みである、我の使徒として管理者を遣わす、そのため管理者の問題は解決する。何か質問は?」
破壊神「無い」
他の神々「ございませぬ」
創造神「それでは、これにて可決し、使徒よ前へ」
使徒「はっ」
創造神「そなたにはこれより、思念紙を管理する役目を与える。そしてこれより管理者としての爵位を与える。自らの役割を全うせよ」
管理者「お役目、承りました。」
アドミン「暇だな、ここにあるものの大半は読み終わってしまった。興味がそそられる物はない、、、か。そういえば地獄に堕ちたの結果どったんだろ」
下っ端「使徒様、お疲れ様です。本日はどのようなご要件でいらしたのですか?」
アドミン「あぁ、この前無間地獄に堕ちた罪人の様子を見に来た。」
下っ端「かしこまりました。それではこちらを首にかけてお通りください。」
アドミン「ありがとう」
下っ端「行ってらっしゃいませ」
アドミン「えーと、確か無間地獄ってこっちだったよな、、、あっ、あったあった。」
守鬼「・・・使徒様お疲れ様です。話は受付から聞いております。お通りください。」
アドミン「お疲れ様、あっ、いたいた。さて、今の気分を聞いてみようか烙よ。」
烙「チッ、なんだよゲボ野郎」
そう、今回会いに来たのは記憶の星団だ。
アドミン「いやなに、無間地獄に落とされた感想を聞いてみようかと思ってな。」
烙「はん、見ての通りだよ、常に、暗闇の中で、茹でられてるよ」
アドミン「はは、苦しんでるようで何より、何しろ全身大火傷の状態だからな、まぁ地獄を受けてるようで何より、そうそう君の妹のことだがな」
烙「!?、お前あいつに少しでも手を出してみろタダじゃ置かねぇ」
アドミン「安心しな、1つ良い事を話に来ただけだ。君も、そのうちあの子に会えると思うぞ。」
烙「おい、それはどういう意味だ。」
アドミン「そのままの意味だが?それとも加護を失ったぜいで前より知能が低下したか?安心しな、お前の妹を殺した訳じゃねぇからな。地獄の鬼としての雇ったまでだ。担当はここだがな。」