テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
久しぶりに投稿します。
今回はオッサンズラブ。(30代はオッサンなんでしょうか?)
キャラクターの紹介をしたいと思います。
受け:中田翔太(ナカタ ショウタ)
年齢:36歳
職業:暗殺者
出身:埼玉県所沢市
・女嫌いが激しくエロ本すら見れない。
・暗殺者としての実力は凄まじく、証拠も残さずターゲットを始末する。
・ギャンブルと酒、煙草が唯一の娯楽と言っている。
攻め:ウィリアム・ジール
年齢:38歳
職業:暗殺者
出身:ジョージア州オーガスタ
・女好きでよくキャバクラへ行く。
・スナイパーライフルでターゲットを始末するのにこだわりを持っている。
・浮気性があるせいでよく大変な事になる。
それでは始めたいと思います。
中田「ウイスキーソーダをくれ、ベースはライ・ウイスキーが良い。」
酒を飲み、酔えば苦しい事も全て忘れられる。
それは良くない事、それは分かってる。
でも、そうしないとやってられない。
中田「ウィリアム、帰り遅いな。」
最近、ウィリアムの帰りが遅くなっている。
ウィリアムは仕事もあるから、遅くなるのは当然だ。
だが、こんなに遅くなることは無かった。
いつもだったら、もうアイツとご飯を一緒に食べている。
どうして、こんなに遅いのだろう。
俺はソファーに座りテレビを見ようとした。
しかし、テレビよりも机の上にあるウィリアムのスマホに興味が行った。
普段なら興味はないが今回は違った。
恐る恐る、スマホを手に取りスマホの中身を見た。
メールや写真を見てみると、どんどん出てくる浮気の証拠。
俺はそれを知った瞬間悲しかった。
俺が女嫌いなのを知っててこんな事をした。
それを考えると…
ウィ「ただいまー」
午前2時にウィリアムは帰ってきた。
俺はウィリアムにスマホを見せつけ、どうゆう事かと問い詰めた。
中田「どうゆう事だ!ウィリアム!このメールや写真、お前浮気していたのか!?」
ウィ「ち、違う!これは仕事で…」
中田「何が仕事だ!女の所に行く事がお前の仕事なのか!?」
ウィ「えっと…」
中田「何とか言えよ!おい!ウィリアム!」
ウィ「うるさい!黙ってろ!」
ウィリアムは手の平で俺の頬を叩いた。
あまりにも突然の事だった。
ウィ「ごめん!叩くつもりは…」
中田「もう、お前の事は知らん…他の女の所でも言ってろよ。」
俺はウィリアムにそう言い残し、部屋を出ていった。
そして、現在に至る。
中田「…ハァ」
俺の顔は酷い事になってるだろう。
涙で顔はめちゃくちゃになった顔と、叩かれて赤くなった頬。
俺はもうそんな事はどうでも良くなった。
辛い事を忘れたい、その為にここへ来たのだから。
後編に続く