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#syp受け
れの
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大好 キ ナノ 。 / 也
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cishp
微R
合鍵はいらない
【ci視点】
ci「鍵もう一本作る?」
sypがうちに滞在し始めた時、一度だけ聞いた。
syp「要らん」
sypの返事は昔から短かった。「うん」、「わかった」、「了解」。けど何かを質問すれば普通に答えてくれるし、その温度感がちょうどよかった。
最近、その温度感に違和感を覚えるようになった。壁があるような、どこか距離があるように感じた。けどsypの言動に変わりはなくて、もしかしたら距離を作っているのは自分なのかもしれないななんて。
そんなことを考えていたら家を出る時間になっていた。棚に置いてある一本しかない鍵を取る。
ci「仕事行ってくる、なんかあったら連絡してな」
syp「なんもないよ、頑張って」
ci「ありがと」
ci「鍵ないからな」
syp「うん、行ってらっしゃい。」
【syp視点】
ドアが閉まる
ガチャン、と音を立てて外から鍵が閉められた。
なにもないよ、と先にいう。外に出る理由を自分で作らないようにしていた。
出たらciが嫌がるわけでもないし、家にいてもすることもないしべつに出たっていい。
でも何故か一時的にでもここを離れることに不安があった。ciも同じことを考えているんだと思う。だからなにもないよといっても言及してこない。
煙草を吸う。することもないからベッドに戻って、ぼぅっとニュースを眺めていた。
その日の夜、ciが俺の髪を触りながら言ってきた。
ci「なぁ、俺のこと好き?」
syp「うん、好き」
ci「どのくらい?」
どのくらい、何て答えるのが正解かわからなかった。
syp「わからへん」
実際、どのくらい好きかはわからなかった。
ciはその言葉に頷いた。わからないままでいいとでも言うかのように。目を閉じれば、ciは俺の額にキスを落とした。そのまま俺に覆い被さる。
syp「んっ…」
息が溢れる。
ci「かわいい」
腕を回すと、ciは自身のソレに優しく触れる。
syp「やっちょっ…」
syp「ci、まっ//」
ci「もう大丈夫かな?挿れていい?」
返事をする前に彼のものが中に入る。
syp「ぁ~ッ//♡」
快楽に堕ちる直前に考える。共有している感覚は、愛情というより逃げ道のなさの方だった。
翌朝、目を開けるとciはまだ起きていなかった。温もりが心地よくて、昨夜を思い出して頬を赤らめる。
ああ、この時間がいつまでも続けばいいのに。
しかしciのアラームが鳴り、朝が始まる。向かい合って珈琲を飲んだ。
静かだけどそれでよかった。
ci「じゃあ行ってくる、なんかあったら連絡してな」
syp「なんもないよ」
ciは少し眉を下げて笑う。
ci「行ってきます」
syp「行ってらっしゃい。」
鍵は一本のままだった。ciが持っていったから棚にはなにもない。何もない方が、都合が良かった。
end
NEXT▶︎400♡
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