/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
渡辺 サイド 。
涼太に謝らなきゃ 、
酷い事 言って ごめん 、って
渡「涼太…！」
「…って 、照…？」
岩「…ちょっと遅かった。」
渡「…何だよ 、 それ…」
岩「…舘さん 、 もう行っちゃったけど 。」
渡「…どこ 、？」
岩「…多分 、あのスタジオ ？」
渡「…行ってくる 、！」
岩「…行ってどーすんの？」
渡「…は 、？」
岩「あの二人が両想いなの 、」
「もう知ってんだろ 。」
渡「… 分かってる 、けど…」
「… んな事 、分かってるよ 、！」
岩「じゃあ何しに行くわけ？」
「また邪魔すんの？」
渡「…ちげぇよ 、！」
「…ちげぇ 、けど …」
あぁ 、泣くつもりなかったのに 。
照にこんな詰められたの 、初めてだ 。
渡「お前には 、 わかんねぇよ …！」
「…両想いでラブラブのお前には 、！」
岩「…..」
渡「…お前はいいよな 、」
「幸せになる事が決まってんだもん 、！」
言うつもりじゃなかったのに 。
渡「せいぜい 、お幸せに… ！！」
また 、言い過ぎた 。
渡「… 俺だって 、」
「… 両想い 、なってみたかったよ …」
「しょった…？」
渡「…こーじ 、 」
向「どうしたん… 、？」
「泣いてるん 、？」
渡「俺 、どうすりゃいいか …」
「もう分かんねぇよ… ( 泣崩 」
向「…！？」
「しょったくん！！」
渡「…っ 、ごめんこんな …」
だせぇ先輩 。
こんな姿 、見せたくなかったな 。
向「… ( 抱締 」
渡「…へ 、？」
向「何があったか 、とかは聞かんから…」
「今だけ 、 いっぱい 泣いてええよ 、？」
いつも 可愛く 頼んなく 見える 康二が 、
今は 、何歳 も お兄さん に 見えた 。
そんな 康二 の 腕で 、
めいっぱい 泣いた 。
向「すごい泣いてたなぁ 、 笑」
渡「泣いていいって言ったの ､ お前だし…」
向「んは 笑 言うたけどなぁ？ 笑」
「しよったがこんな泣くとはなぁ ､ 笑」
渡「うるせぇよ…」
「俺だって ､ 泣くわ…」
向「なんか ､ かわい ~ 感じたわぁ 笑」
渡「可愛くね ~ よ ､ ！ ( 拗 」
向「んわ ､ しょった くん 拗ねんとってよ ~ ！」
渡「うるさい ､ お前が悪い ！」
向「ごめんやんか ~~ ！」
辛かった気持ちが 、
少しだけ 軽くなった 気がした 。
目黒 サイド 。
目「…まじか ､ 」
俺は振られた 。
しかも ､ メッセージ 一言 だけで 。
目「…はぁ ､ 」
「…どーしよ ､ 」
今まで失恋は 、何度かしてきたけど 。
一番辛い失恋かもしれない 。
目「…まぁ ､ ふっかさんが幸せなら…」
「…それでいいか、」
すんなり諦められると 、思ってたのに 。
目「(…悔しいな…)」
「…なんで ､ 俺じゃないの…？」
涙が溢れて ､ 心臓が痛い 。
ちくちく ､ 刺してくるように 。
目「…諦めなきゃ ､ いけないよな…」
心では分かってたのに 。
分かってるはずだったのに 。
『なんで俺じゃないんですか？』
送ってしまった 。
やらかした 。
目「…あ ､ 」
「やっべ … ､ 」
既読付いた 。
早すぎるだろ 。
『…ごめん ､ 俺が好きなのは涼太だから…』
彼らしい振り方だな 。
涙で滲んで ､ 上手く画面が見れない 。
目「…っ ､ 」
『こちらこそすいません 。』
『おめでとうございます ､ 御幸せに 。』
目「これで ､ いっか…？」
これで 上手く 自分 の 気持ち に 蓋 が 出来る 。
きっと ､ これで 。
目「…諦められるよな ､ ？」
「…めめ ､ ？」
目「…え ､ ラウール…？」
村「…何泣いてんの…？笑」
「…大丈夫…？」
目「…いや ､ 別に大丈夫…」
「…ちょっと ､ 目にゴミ入っただけ…」
ベタだな 。
すぐ嘘ってバレるだろ 。
村「…めめって嘘つくの下手だよね笑」
目「…馬鹿にしてんのかよ ､ 」
村「んーん ､ そういうところも好きだよっ ！ 」
目「…はいはい ､ ありがと ( 微笑 」
村「…本気に ､ してよ…」
目「…は ､ ？」
村「…僕は本気で ､ めめのこと…」
泣きそうな顔で ､ 俺に訴える様に 。
目「…ぇ ､ いや ､ でも…」
村「…子供扱い ､ しないでよ…」
「もう20歳になったんだよっ…？」
目「…んや ､ 別に子供扱いしてない…」
村「…っ ､ 僕じゃふっかさんの変わりは ､ 」
「務まらない… ､ ？」
目「…っ ､ ！」
「んな事言うなよ…」
思わず抱き締めた 。
これ以上 ､ 彼の口から 「変わり」なんて
聞きたくなかったから 。
村「…めめっ ､ 」
目「…ラウール ､ 変わりとか言うなって…」
村「…ごめん ､ なさい…」
目「…俺はお前を幸せには ､ 出来ない 。」
「だから ､ 俺なんかより…」
村「…僕には ､ めめしかいないよ ､ 」
「ずーっとずーっと ､ めめが好き…！」
一途な目だ 。
一途な目で ､ 黒く澄んでいる 。
目「…じゃあ ､ 待っててくれる…？」
村「…待つよ ､ ずーっと待つ…！」
目「…ありがと ､ ラウ。」
いつか絶対 ､ お前の気持ちに答えるよ 。
それまで ､ 待ってて 。
阿部 サイド 。
阿「フラれちゃったなぁ…笑」
俺の恋はこれで終わり 。
皆も結ばれて ､ これでハッピーエンド ？
阿「…俺は ､ バットエンドなんだけどね ､ 」
「阿部ちゃんっ！」
阿「…ん ､ 佐久間…」
佐「黄昏てるとこ ､ ごめんねっ？」
阿「ん？別に大丈夫だよ笑」
佐「…阿部ちゃん ､ 」
「…辛くない ､ ？」
阿「…全然辛くないよ。」
「…だって ､ 好きな人が幸せなのが」
「一番嬉しいでしょ ､ ？」
自分の心に嘘をついた 。
本当は ､ 俺がラウールを幸せにしたかった 。
佐「…阿部ちゃんって優男だねぇ ､ 笑」
阿「…そ ~ ？」
佐「流石だよ ､ ほんと…！」
阿「それは嬉しい笑」
けど ､ 幸せなラウールを見るのが
俺にとっての ､ 幸せかもしれない 。
阿「…さてと ､ そろそろ戻ろっか。」
佐「んにゃすっ！」
いつも通り ､ 九人で 。
この恋心だけは ､ 隠し通して 。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
こ の 話 を 持 ち ま し て 、
〝自称イケメンに恋しました〟
完 結 に な り ま す っ ！ ！ ！
短 い お 話 で し た が 、
御 付 き 合 い い た だ き 、有 難 う ご ざ い ま し た っ … ！ ！
よ う や く 完 結 さ せ れ て 、
ほ っ と し て ま す っ 笑
他 に も 色 々 作 品 が あ る の で 、
ぜ ひ そ ち ら も ご 覧 く だ さ い っ ！ ！
で は 、さ よ な ら っ っ ！
コメント
4件
もう全ペア好きすぎぃ泣…
