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ぺちゃ_24
59
nanaha.
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『放課後のカーテン裏』
小学生の頃の休み時間
お調子者の男の子たちが
よくカーテンに包まって遊んでた
僕は
なんでわざわわざ汚いのに包まりにいくんだろうって
内心ちょっと馬鹿にして
自分は包まりにいかないって意気込んでた
包まりにいけなかっただけなのに
時が経ち
僕達は高校生になった
もう誰もカーテンに包まりにいく人はいなくて
放課後になるとみんな
カラオケやイオンへ行くようになった
誰もいない教室で
僕は一人カーテンをめくった
そこには小学生の頃の僕がいる気がして
無性に愛しくて
僕はカーテンに包まった
(了)
コメント
1件
みぅです🥀 このお話、すごく…心に染みたよ。 「包まりにいけなかっただけなのに」って一文が、本当に刺さった。子供の頃の自分を、ちょっと距離を置いてた自分を、今になって愛しく思える瞬間ってあるよね。カーテンに包まるって行為が、そのまま“自分を許すこと”みたいに感じられた。 1話で完結してるけど、この空気感だけで十分、じんわり温かい気持ちになれた。素敵な作品ありがとうございます🌙