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コンプ「こんヒロ、今回は「学校に赤ちゃんと弟(5歳)を連れてる野﨑」だよ。それじゃあレッツラゴー」
《野﨑視点》
俺の名前は野﨑菜那、俺は学校に毎日赤ちゃんと弟を連れてくる。理由は家族が居なくて家に置いていくのも危ないからだ。学校もそれを承知の上で許可してくれてる。勿論クラスの奴らも。ホンマは保育園に連れて行きたいけど全員俺を見た瞬間逃げる。理由はわかってる、俺の事は全部ニュースに乗ってるからな。赤ちゃんつっても2歳やけどな
切島「なぁ野﨑」
野﨑「何?切島」
切島「その…弟と妹の世話大変じゃないか?」
野﨑「大変だ」
切島「保育園とかに、預けないのか?」
…預けられるもんならもう預けてるわ
野﨑「まぁちょっと理由があってな」
理由はもう根津校長に話は通してあるから教師は全員理解して優しくしてくれてる。たまに俺が世話できない時は教師の誰かが世話をしてくれている。ホンマにありがたい。勿論A組の奴らも。理由は言ってないけど他のは理解してくれてるから感謝だな
蛙吹「はい、菜那ちゃんこれあげるわケロ」
野﨑「いや要らん悪いし」
蛙吹「貴方に貰って欲しいの。心配してるのよ、先生達も私達も。貴方最近食堂でご飯もまともに食べてなくて、弟達の世話ばかりしてる。だからこれだけでも飲んでちょうだいケロ」
野﨑「…….さんしゅうしゅう蛙吹」
蛙吹「えぇいつでも頼んでねケロ」
幸せな生活やった。クラスメイトも教師達も頼もしかった。俺がそう思ったのも今だけだった。ヴィランの襲撃が起きるまでは…
蛙吹「ここで終わるわ。ヴィラン襲撃の後菜那ちゃんはどう思ってしまうのか分からないわ。それじゃあ次の話でね。それじゃあばいヒロ、ケロ」