運命的メモワール

初心者から玄人までが集うゲーム

「Re:E-β（リベータ）」

名前が意味不明な ゲームが存在する自由度が高めでゲームの中に入り遊べる

だが難易度は鬼畜、そんなゲームだ。

アイ「やっぱこのゲーム楽しいな〜

もうそろそろログアウト…え？」

ログアウトできない…?

それは何の予兆も無く起きた。不具合（バク）

リコ「なんか…ログアウトできなくなちゃったよね〜」

アイ「やばいよね…」

このバクのせいでゲームに取り残された ままだ、

現実はどうなるのか？

分からない、ただ顰蹙な気持ちが残るだけだ。

リコ「ゲーム内で生きるのもいいけど…

戦いもあるし、NPS戦が殆どになる だろうから…….

どうしよぉ！」

彼女曰く対人戦闘は得意だが、機械相手は

動きが読めなくて苦手らしいがそれでも

ゲームの腕は確かだ。

アイ「敵も異形で嬉しいは嬉しいけど(((

攻撃手段がエグかったり、痛いからね…」

リコ「なんで痛みとかの感覚もあるの

このゲーム運営の悪意が感じられるぞ()」

このゲーム、妙に描写がリアルだっり

感覚もちゃんとある。だからもしかしたら

この世界で負けたら（死んだら）そのまま…

と考えたが再生があるからそんな事は

滅多にない。多分

ﾋﾟｺﾝ…!

アイ「運営からの、メッセージ、、、？」

リコ「なんて書いてあるの？」

《この世界でイレギュラーが発生しました。

この世界で生き残って下さい。死なないで 下さい、

幸運を祈ります。》

この時から既に、もう

仕組まれたヒビが入っていたのかもしれない。

躑躅色のハンマーで叩き割るような

序章、序奏そんな感じ。

アイ「意味が分からない…

だがこれも一種の現実逃避として考えるか …」

でないと納得できない。

逃避行をし、不明な矛盾点を抱えて 、

新しく理解し、無い筈の責任を負う。

そんな馬鹿な事を思う

リコ「この世界で生き残れば いいんだろうけど、敵と戦えば 痛い思い をするし、、、 人工マゾヒストでも　 産み出そうとしてるのか？」

アイ「とんでもないパワーワードだなぁ

運営の言うイレギュラーって何だろうね」

リコ「そうだねぇ…分からないし

どうする事もできないでも戦うしかない」

アイ「結局それだよねぇこの世界（地獄）で

生きるしかない…か」

リコ「正直、敵以外にも、アイテムとか

あんまり分からないだよね、、、」

アイ「敵は何かしらの成れの果て、

出来損ないという事の説明があったけど

自分もよく分かんない」

リコ「分かんないのはしょうがないし

森とか人里のどっか探索しよー」

アイ「判った

それじゃあ行こう。」

ﾄﾞｺﾞォｯｯｯ

リコ「爆破音？」

アイ「…敵だ」

「？…??!!」

それは

何の予兆もなく訪れた

とある殺戮劇