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ガチャン
私たちが楽しく話していると、急に屋上の扉が開いた。
私は怖くなりとっさに康二くんの後ろに隠れる。
翔太『なんだ。w○○さん康二と付き合ったんだw』
え…?違うよ…。私が好きなのはあなただけだよ…。
康二『翔太くん、早く思い伝えればええんちゃう?』
翔太『なんでだよwお前らもう付き合ったんだろ?w意味ねぇじゃねぇかよw』
康二『まだ付き合ってないで?でも翔太くんが今思い伝えへんかったら俺がもらうで?』
2人して何を言ってるの?私にはさっぱり訳が分からない。
○○『あの…何を言ってるの…?』
翔太『俺さ、○○さんのことが好きなんだ。』
余計に訳が分からない。ドッキリだとしてもこんな場所で…?
康二『俺は邪魔者やろうし帰るな~!』
翔太『あっ、康二…!』
康二『頑張ってな!(小声)』
翔太『おう!(小声)』
翔太くんから出た言葉が私には信じられない。
私も同じ気持ちなのに。どうして答えられないの…?
ないんだよ。私には。そんな勇気が。
翔太『急にごめんね。困っちゃうよね。返事はいつでもいいよ?ずっと待ってるから。』
○○『今言う…!』
翔太『えっ…?』
今嫌われてもいい!私の想いを伝える絶好のチャンスは今しかない!
○○『私も好きっ!』