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事の始まりはある一つの噂からだった
「琴乃,うちの学校にある噂って知ってる?」
「うちの学校の噂?それは分からないなどんな話なの?」
有紗はこういう噂話とかそうゆうのが好きで前からよくそういう話を聞いたり,話したりしてくる
今回はどんな話なのだろう
「階段にある大鏡あるじゃん?それに手を合わせると引きづり込まれるらしい」
「それで鏡の中に入ってしまう話?」
「そうだけど,鏡の中に入ってしまった人はみんなから忘れられてしまうんだって」
「それって学校以外の人にも?」!
「そうだよだけど大丈夫,6時16分6秒に手を合わせなければ問題ないみたい」
どうやら特定の時間じゃないと何も起こらないとゆう有紗の話だが,それは本当に大丈夫なのか怪しいので大鏡には近寄らないでおこう
そう決めた私だった
数日後
「有紗ー琴乃ーなんの話ししてるの?」
友達の美紅が訪ねてきた
「美紅おはようー今ね有紗と鏡の噂の話してた美紅も聞く?」
「何?美紅には言ってなかった?階段の大鏡の話なんだけど,
話し終了後
「怖いねその鏡の話」
鏡の噂なんてほんとうか分からないんだしそんなに怖がらなくてもと思い教室のドアを開けた
すると
クラスに入った瞬間違和感を覚えた
「?有紗,クラスって20人じゃなかった?」
賛同してくれると思ったが,次に言ったのは
「どうしたの?琴乃クラスなんて元々18人でしょ?鏡の噂|で怖くなったんじゃない?」
そんなはずはない昨日までは確かに20人いたはず
なんで?どうして?昨日と今日で2人消えてるの?
あれ?2人って誰だっけ?思い出そうとしても思い出せない
名前がわからない
昨日までいたはずなのに
まさか,私は有紗の話を思い出しました
「6時16分6秒に手を合わせると引きづり込まれて誰からも忘れられるんだって」
噂はもしかして本当?有紗の冗談?どっち?