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つらい?死にたい?いや生きる!
💓葵 だざむ🍥🤕🍷
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読了しました。小学校の数年をかけた、なおくんへの"好き"の移り変わりが丁寧で、とてもリアルでした。特に、彫刻刀で怪我した時の応急処置で「恋に落ちた」という感覚、よくわかります。あの、突然の優しさが刺さる瞬間って、ありますよね。小6の雨の横顔も、修学旅行で肩をポンと叩かれて驚かされるシーンも、彼の茶目っ気が感じられて微笑ましかった。最後の「笑顔で見送る」という覚悟が、すごく切なくて印象に残りました。実体験だからこその温かみが伝わるエピソードでした。
これは、主の海月が経験した事を主の オリキャラで再現した本当のお話です。
私は姫乃みゆ。小学校に入ってから、友達があまり作れずに、ほぼひとりぼっちだった。でも小学校4年に進級してから、ある男の子との運命的な出会いがあったことによって友達が増えた。
私は小学校4年に入ってからすぐいじめを受けた。ある男子達に悪口を陰で言われていたのだ。でもその事をその時の私はまだ知らなかった。朝の会の前、一人の男子が教室に入ってきた。みんなはその男子が来たことによってとてもザワザワとしている。私は「もしかして…転入生…?」と思った。彼の名前は月島なお。どんな人なのかは分からないし、別に関わらなくてもいいやと思ったけど、朝の会後にその彼が急に私に話しかけてきた。私は彼の放った言葉で、血の気が引いた。「なんか今君の悪口言ってる奴がいたけど…」と。私は焦った。「え…!?あ…あぁ~…」と青くなって言ってしまった。でも彼のおかげで先生に早めに言うことができたから、いじめは解決した。その時彼も呼び出され、なぜ私にいじめられている事を言ったのかを先生が質問したとき、彼は「みゆさんが可哀想だったから」と。その時に、私ははじめましてなのに彼の優しさを肌で感じた。私はそんな彼が将来好きになるということをまだその時の私は知る由もなかった。そんな出来事もあり、私と彼は少しだけ仲良くなったけど、あまり話はしなかった。
それから一年過ぎた小5くらいの時の頃だった。図工の授業の時に、木を彫刻刀で掘って作品を作っている時、勢いあまって彫刻刀の平刀で左手の横を傷つけてしまった。傷からは赤い血が流れた。最悪なことにティッシュ等を持っておらず、止血するための道具が一つもなかった。だから掘った木くずで血を吸った。そんなことをしていると、友達のちなつが私の元へやってきた。彼女の名前は、優村ちなつ。小学1年から6年までずっと同じクラスで、喧嘩も全くしなかった大親友。彼女はゲームにも詳しくて私と仲良くしてくれる。「え!?大丈夫!?保健室いきな。ティッシュいる?」とちなつはティッシュを1枚くれた。まだ血を全て吸い取りきれてなかったから彼女のおかげで助かった。傷から血がたれないようにちなつからもらったティッシュで抑えて保健室へ行こうとすると…急になおが私を見て黙って私の左手を持ち、ポッケから消毒液の霧吹きを取り出して私の傷を消毒するという応急処置をしてくれた。私はこれによって彼が好きになり、恋に落ちてしまった。その後、私は保健室に向かって養護教諭の先生に傷は手当てしてもらった。だがあの時の応急処置のことをいまだ覚えている。だって…彼がまた優しい一面を見せてくれたんだもの。
だけど…私は5年の後半、彼の事を一度嫌いになってしまった。彼は私が失敗したとき私を煽りまくったりして、他にも私と仲のいい女子達をからかったりしているのを見て、私は「は?なんだこいつ。本当はこんなんだったんだ。…やっぱ嫌いやわ。」と心の中で思い、彼とは距離を置いた。でも私は最高学年になると本性が表れるようになる。
そして最高学年である小6の頃。また彼と私は同じクラスになった。だけどまだ私は彼が嫌いだった。もうすぐ卒業。この時、私は彼が嫌いという心がサッと消えて、私の本性が出た。それは校庭での授業で作業をしている時だった。急に沢山の雨が作業途中に降ってきたのだ。どんどん雨が強まりながら降り、冷たい雨雫が自分の髪と顔にポツンポツンと打ちつけてきた。「雨すごいから教室に戻ることにしよう」と、担任の先生が職員室のベランダに出ていて、外にいる私達に呼びかけをした。私は雨に濡れないように手で屋根を作って移動しようと思い、動こうとした時にあるものが目に入り、私は「はわぁっ…!?///」と胸を抑え、心の中で叫んだ。なんと私の隣に、雨で髪の毛と顔がびしょびしょの状態になったキラキラでイケメンすぎるなおがいた。私は彼の濡れた髪の毛と美しい横顔に目が離せなくなってしまった。私は雨に濡れた男子をいつも見ると「かっこいい…」となってしまう癖があるのだ…上から見下ろしていた先生も「なおめっちゃイケメンになっとるやん(笑)」と笑っていた。私はそれにめちゃくちゃ関心していた。移動中もチラチラと彼の方を向いていたが彼は気づかなかった。ラッキーだったな(笑)移動してる他の女子達も私と同じように雨に濡れないように手で屋根を作って移動していた。男子達はなおと同じように髪の毛や顔がびしょびしょに濡れていたがお構いなしに移動していた。あの時の雨は思い出だ。そして卒業間近の11月に、私達は修学旅行で栃木の日光へと向かった。ワクワクしながら私達はバスの下に荷物を預けて、バス内へと乗り込んだ。その後、「楽しみー!」と私は呟いた。しかし、バスの移動がなんと3時間。とても長い時間をかけて日光に到着。みんなで東照宮を見た後、遊覧船に乗ることに。遊覧船で私はちなつと船の後ろのぷくぷくとしたところを一緒に見下ろしていた時、急に後ろからポンと誰かに肩を優しくたたかれた。「え…?」と思い、気になって後ろをゆっくりと振り返ると…真顔の彼が私の後ろに立っていた。多分私を驚かせたかったんだろう。私は変なリアクションをしてしまい、彼は大笑いしながら去っていった。ちなつは「え…?何なん…?」と、彼にドン引きしたような顔で見ていた。でも特に気にはせず、遊覧船を楽しんだ。もちろん修学旅行全体で見ると、みんなと過ごせてとても楽しかった。
そして…私達は3月に小学校を卒業した。
実は彼は卒業式前に中学受験を受けていたそうで、彼は恐らく受かれば私立中学に行くことになるから、自分が恋した大好きな人が今日でお別れになって会えなくなってしまうのはとても寂しく、悲しかった。でも彼は私立中学に行くために頑張ってきたんだから、最後は笑顔で見送らなきゃと考えた。今日はみんなといいお別れをする事ができた1日だった。中学に入ったらどんな人との出会いがあるのかな。