「」…夢主
『』…パブロ
「ただいま〜って」
「どうしたの!?お兄ちゃん!」
そう言った夢主の目線の先にはポロポロと涙を流すパブロ
『だって、いつもより帰ってくるのが遅かったから、、』
そう言いながら涙を流し続けるパブロ
「そんなの日によって変わるに、決まってるでしょ〜もう」
『ごめんね』ポロポロ
「もう、泣かないで」
『うん』
ようやく落ち着いたパブロは夢主に問いかける
『今日は、どうして遅かったの?』
夢主の目が泳ぐ
「あはは、ちょっと仕事でミスしちゃってさ〜」
しかし、そんな嘘がパブロに通じるわけがない
『嘘、何があったの?』
「な、なんでもないよ」
『そんなに僕は頼りない?』
またパブロが泣きそうになる
「そういうわけじゃないって」
『じゃあどうしていってくれないの?』
「(言ったらやばいことになるからよ!)」
「そんなに、大事なことじゃ、ないからさ、、」
『じゃあ、隠す必要もないよね?』
「、、、ごもっともデス」
『何があったの?』
「何もしない?」
『うん』
「な、ナンパにあいました」
パブロから殺気が漏れる
『なに、それ?』
「(あ、これやばい)」
「ただそれだけだから!」
『分かった、◯してくるね』
「絶対にやめて?!」
「なにもしないって言ったじゃん!」
『それは夢に対してだけでしょ』
「そうじゃない!」
『とりあえず、行ってくるね』
「💢」
「話聞いてくれないお兄ちゃんなんか」
パブロが凍りつく
『ご、ごめん』ポロポロ
「うるさい!もう知らない!」
『待って、お願い、ごめん、なさい』ポロポロ
夢主はその謝罪も無視して自分の部屋に行ってしまった
ポロポロ
パブロは泣き止む気配はない
「もう、ほんとに信じらんない!」
夢主は、部屋に戻ると、ベッドにダイブした
「ん、いま何時?」
なんと夢主が眠り始めて、3時間が経っていた
「やばっ、いい加減お兄ちゃんと話さないと」
「お兄ちゃ、ん!?」
パブロはまだ泣いていた
『夢、ごめんなさい』ポロポロ
「もう怒ってないから!泣かないで〜」
『ほんと?』
「ほんとだよ〜」
「私こそごめんね」
そして2人は仲直りをした
「お兄ちゃん〜」
『どうしたの?』
ギュー
『!?』
「へへっ」
夢主が抱きつくとパブロは一瞬驚いたがすぐに抱きしめ返してくれた
チカラ尽きた、、
コメント
2件
泣き虫パブロかわいィ~❤️◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡