TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ブーーーーン



私たちはジーニストさんのいかつい車に乗ってる。


かっけ〜〜〜〜



『啓悟くん…っ!啓悟くん…』


名前を呼んでも反応は無い。


ジーニスト「ホークス…!ホークス…!!!」


起きて、お願い。



そう、車の中で私たちは啓悟くんの名前を呼び続ける。




『あッ…….!!目が覚めた!!!!』


啓悟くんの目がうっすらと開く。


ジーニスト「起きたか。


全く、寝てるのか死んでるのかわからん」


『ほんとにそれ…』


ふふふ、と笑う。



『あ、啓悟くん…!


喋る時は携帯使ってしゃべりなよ??


まだ苦しいでしょ…?』


私がそう言うと


ポチポチ…



(美姫さんありがとうございます。)


と。携帯の音声機能で話す啓悟くん。


『どういたしまして』


そう私が微笑みながら言う



(笑う美姫さんの笑顔、素敵ですね


美姫さん、大好きですよ)


携帯の音声機能で話すwww


『なっ!?///啓悟くん…』


(起きて美姫さんがいるなんて幸せです


あ、この音声機能いいですね


いつもより恥ずかしセリフも言えそうです


美姫さん大好き大好き大好き…)


ポチポチポチポチ…


『もう…ッ!!!啓悟くんッ///

ジーニストさんもいるんだよ!?恥ずかしいから…///』


私は顔を覆いながら啓悟くんに言うと


ジーニスト「全くだ…

セントラルの医療技術が無ければお前はまだ死の淵をさ迷っていただろう…

それには感謝だが…」


(美姫さん大好き大好き大好き大好き大好き愛してる愛してる愛してる愛してる…)


携帯の音声機能で連打する啓悟くん。


ちょっとほんとやめてwwwww


ジーニスト「…ゴホンッだからって惚気けるのも大概にしろ。

美姫さん困ってるぞ」


『ジーニストさぁん…』


嬉しいけと恥ずかしいよ!!


(すみません、よく聞こえません)


おい、Siriかよwwww


 





あなたのおかげで。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

1

ユーザー

いやマジでSiriかよw

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚