TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

あれからは結構大変なことになった。他の生徒との闘いは安全のために避けるべきだと判断した先生のおかげで、イーズ先生との模擬戦を色々させられた。彼は手を抜いている。それは当然で、こっちも当然だが自分も手を抜いている。でなければイーズ先生を死体にしてしまうからだ。

そして講義が終わった後、イーズ先生が声をかけてきた。

「アルヴィアン。剣術クラブに興味は?」

「剣術クラブ?」

「クラブ活動がその学校にあることは聞いているか?」

「いいえ。」

「そうか。この学校には色々なクラブ活動がある。実は俺は剣術クラブの責任者でな。もし良かったら入ってくれるとうれしいのだが。」

「考えておきます。他のクラブ活動も見ておきたいですからね。」

「クラブ活動があるのはこのあたりの特別教室棟だからこの後色々散策するといい。どこのクラブであっても、途中入学した『引きこもり侯爵子息』であることを言えば見学させてくれるだろう。」

「ありがとうございます。」

なるほど、クラブ活動か。年相応、だが自分とは無縁だったものがまだあったとはね。興味深い。今日はこの後予定がない以上、散策はしてみよう。

『引きこもり侯爵子息』のダークサイド生活

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

36

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚