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「あれ、修羅くん何でここに?」
「なんでってあんたの店に久しぶりに顔出したら琴美ちゃんがここにいる事をおしえてくれたんだ。」
修羅ジレンマと付き合いのある、銀髪ツーブロックの小柄な20代の青年犬神信仰の家系に生まれ犬神の加護を使った祓いなどを得意とする。
「そうだ、修羅くん、君、霊視できたよね、この2人見てくれないかなぁ」
「霊?ジレンマさんちょっと待ってください、僕たちのこの状態は霊の仕業なんですか?」誠がジレンマに問い詰める。
「いや、誠くん、診断だよ、お医者さんだって何の病気が問診するだろう、あれと一緒だよ」ジレンマは誠を諭すように伝える。
「ジレンマ、今日は手ぶらだから、簡単な感じしかできないよ。」
「修羅くん簡単でいいよ、簡単で何か糸口さえわかればいいんだ。」
ため息をつき修羅は両手で何かの印を刻み出す。
「修羅くんはいつもなら、わっーと空から犬神をおろしてやるんだけど、今回は簡易的なやつみたい」
「ジレンマ静かにしてくれないかな」修羅はジレンマの口を塞ぐ。
しばし、みんな無言で修羅を見つめる。
すると修羅が口を開いた。
「あーぁ、ジレンマこれは、ヤバいやつだ、京子さんとか麗華さんじゃないと無理っす。」
「修羅さんどういう事ですか?ヤバいってどういうふうにヤバいんですか?」誠は焦る口調で修羅に質問する。
「状況だけ伝える、まずそこのねぇさん、あんたはカウンドダウンが始まってる、守護である蛇があんたから抜け出すために、あんたを殺す気だ。」
「修羅くんどういう事だい?」ジレンマが修羅に問う。
「足首にある円形のアザは蛇の尾の部分だ、今は足首だけだが、時期にふくらはぎ、もも、腰、腹、そして最後は心臓に頭の部分が浮き上がったら最後だ。」
「守護の蛇が何で抜け出すんだい?彼女を守らないのかい?」
「蛇は、彼女に憑いたモノに勝ち目がないと判断したんだろう。言い方は悪いが見殺しにして逃げる気だ。」
「勝手な事ばかり言いやがって、私の事はわかった、じゃあコイツが離れると頭が割れそうなのは蛇の仕業ってことか?」凛子が修羅に食ってかかる。
「状況を説明すると、この子に憑いてるモノとあんたに憑いてるものが絡み合ってるんだよ、#蔓__つる__#のようにね。でこの子の頭部とあんたの頭部はそいつらが鷲掴みしてる状態だ。だから離れようとすると反発して頭が握りつぶされそうになるんだよ」
ジレンマ、誠、凛子はそれぞれ修羅の説明を解釈して想像した。
「修羅くん、彼らに憑いてるモノって幽霊とかじゃないのかな?」ジレンマは率直に質問した。