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この物語にはオルゴールが似合いそうッッ...😭もう泣けてくる
ちょぉっとmbを絞めてきますね…。。 ……、、おッ腐…_:(´ཀ`」 ∠):
遅れました😭😭😭 urさんの物語?嬉しいです✨ mbはほんとに許せん(¬ ¬) まじで神作品しかないですよココアビーンズさん!!!!
注意事項
・この作品はkrpt様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・hr ur 要素があります。
・こちらは「俺と恐竜とお前」を読んでからの方が面白いかと思います。
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俺は、奴隷。
名前なんて忘れた。
冷たいこのお部屋でただただ座ってるだけ。
ご飯はパン。
手には、重たい何かが付けられている。
こんな毎日で人生に幕を閉じると思ってた。
そんなある日。
俺は、明るい場所に出た。
大勢の人間がこちらを見ている。
ザワザワとしていた。
うるさい。
俺は、檻のような物に入れられていて、
縛られている。
俺は、暗い場所に戻された。
今、何が起きていたんだろう。
そんなことを思っていると、ある男の人がこちらにやってきた。
mb「やあ、今日から君は僕の奴隷だよ」
そういうと、俺の首輪を持ち、俺を抱き上げた。
優しい人なのかも。
そう思った。
しばらくすると、その人の家らしき建物に入った。
その人は、俺の拘束を取ると、俺の身体を見た。
mb「にしても細いよな、お前名前は?」
?「わす…れました」
そりゃあそうだよ。
俺は5の時にはあそこにいた。
名前なんて、もう10年間ほど聞いてない。
忘れるに決まってる。
mb「ふーん、そっか」
すると、いきなり俺に殴りかかってきた。
俺は、右、左と顔を殴られる。
痛い。
mb「てめぇ、オドオドしすぎなんだよッ!」
「見ててイラつく!」
こういう時はどうしたらいいのだろう。
謝る?
そうか、謝ればいいんだ。
ur「ごめ、なさ」
mb「もういい、お前はもう俺のものだ」
あれから、1年がたった。
俺は殴られたり、水をかけられたり、と。
もう身体はとっくに壊れていた。
今日、あの人は家にいない。
俺は窓を割り、家から飛び降りた。
足からゴキッて鈍い音がしたけど、
それ以上に痛いことをされてきた。
だから、全然平気だったよ。
そのまま、沢山走った。
右足の感覚がなくなってきた頃、
俺は、男の人とぶつかってしまった。
mb「あ”?お前さん何してくれてんの?」
俺は肩を捕まれ、思い切り壁に投げられた。
背中が強く当たり、咳き込む。
mb「って、よく見たら美人さんやのお?」
俺は髪の毛を捕まれ、男の人の方を無理やり向かされた。
mb「俺、顔が良ければ誰でもええんだわ」
そういうと、男の人はズボンを脱ぎ始めた。
そのまま、俺の足を掴み、上にあげた。
残念ながら、俺はもう全身の感覚が抜けてしまい、抵抗することが出来ない。
ああ、ほんとゴミみたいな人生。
そう思った。
そんなとき。
jp「おまわりさーん!!こっちでーす!!」
mb「な、なに!?くそッ…」
誰かがおまわりさんと叫び、男の人は逃げていった。
俺はパタンと虚しい音を立てて横に倒れた。
jp「君、大丈夫!?怪我、やばいって、」
?「…」
この人、だれ?
この人は、俺に上着をかけて抱き上げてくれた。
恐らく、俺より年上。
それだとしても、14歳の俺を抱き上げれるのはすごいと思う。
─────────
俺は物音で目を覚ました。
どうやら、さっきの人の家のようだ。
大きなベッドから起き上がり、扉を開けて、廊下を歩く。
すると、
hr「あ、君!起きたんだ、!!」
?「…」
綺麗なもこもこの人が俺の方へ駆け寄ってきた。
恐らく、俺と同い年。
hr「ちょうど、朝食が出来たんだよ、行こっか」
そういうと、俺の腕を肩にまわし、歩き出した。
気づくと、俺の足にはギプスが付けられていた。
腕には包帯が。
背中には湿布がある。
手当してくれたのだろうか。
hr「ご主人様、起きましたよ」
jp「あ、君!よかった…」
?「…きのう、の」
そこには、昨日助けてくれた人がいた。
名前は、jpと言うらしい。
そして、さっきのこいつがhrくん。
料理をしているのがnaさん。
そして、俺にお花を渡してくれたのがnoさん。
俺の名前を聞かれたけど。
俺は分からない…と返した。
jp「分からない…って、?」
?「…わすれちゃっ、た」
hr「…そっか、」
jp「詳しく、聞かない方がいい?」
?「……できれば」
俺は、椅子に座って、そう話した。
一通り話すと、朝食食べていいと言われた。
美味しかった。
初めてこんなに美味しいものを食べた。
ここに居たいと思った。
───────────
?「hr…くん、そーじ、おわった」
hr「お!ありがとう」
「俺もちょうど終わったし、一緒に散歩しない?」
?「さんぽ……いーよ、」
俺はhrくんと庭を歩いていた。
hrくんは笑顔でいろんな話をしてくれる。
その話はとてもとても面白かった。
もっと聞きたいなんて思っちゃうほどにね。
そんなとき、何故か急に思い出したんだ。
?「あ…」
hr「ん?」
?「……おもいだした」
hr「なにを?」
ur「おれ、urってなまえだ、」
hr「ur??かっこいい!!」
なぜだか分からない。
急に思い出したんだ。
そう、俺の名前はur。
hr「ご主人様に伝えに行こう?」
ur「うん」
俺はhrくんに手を握られ、ご主人様の元へと向かった。
jp「urかぁっ、いい名前!」
ur「ありがとう、ございます」
jp「ううんいーよ、それよりもさ」
「urの傷、だいぶ治ったね、そろそろ包帯とか取ろうか」
気づくと、もう1ヶ月も経っていた。
楽しすぎて、時間を忘れていたようだ。
包帯を取ると、腕の傷は本当に無くなっていて、足も無事、動くようになった。
hrくんは喜んで俺に抱きついてくれた。
naさんとnoさんも、喜んで、わざわざホットケーキを作ってくれたり、ポピーをくれたりした。