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私は目を醒めると死月が来ていたようだ。

「全くここで何寝てるんだよ、寝るくらい頑張ったんだったら僕も連れてくればよかったじゃないか…」

どうやら私はここで疲れ寝ていたらしい。

「まぁいいよ…外に出れる道を知ったからさっさと行くぞ。」

そうして私は洞窟の外に連れて行かれた。

外は更に真っ赤に染まった草原、木は歪に枯れていて手に見えてしまう…

上を見ると鴉が舞っていてとても不吉なのを感じてしまう空気だった。

進んでゆくと、ゾンビの鹿が現れた。その姿はとても巨大で先程、狼が食っていた鹿とはサイズが全然違かった。

そして鹿は私達を見ると襲ってきた。

死月は槍をぶつけるが鹿は勢いを止めないまま走る。

私は「閃光斬」を何発かぶつけるが少し怯むだけで進んでゆく。

敵は鹿だけではなかった。

上にいる鴉も私達を襲ってきて毒を吐いてきた。

死月は「サクヒンⅤ 拡散ショット」と、鴉に向け、発射させて鴉を撃ち落としていった。

その間私は鹿に巨大な一撃を喰らわすと肋骨の奥から何やら正八面体の物が見えた。

私は死月に「死月!奴の肋骨に衝撃を与えてみて!」と、言った。死月は槍を奴の肋骨に当たると奴の身は滅び解けた死体となった。

ここまで厄介な敵がいるなんてね…私はそう死体を眺めながら見ていた。

先へ進んでゆくとそこらには墓場があり死月は「…!」と、何やら驚いている様子だった。

どうやら死月曰く霊感があるらしくお化けが沢山いるようだった…

死月が「…くるっ」と、彼は「サクヒンⅡ 発光爆弾」と、お化けが光によって出てきた。

私はそれに「閃光斬」で奴らを倒して行った。

「…お化けまで出るとなると厄介だな」と、死月はそう言い、私達は先へ進むのであった。




一方その頃…

…来ちゃった。

私は蓬お姉ちゃん達についていき今赤い森にいる。蜜柑お姉ちゃんに必死にお願いしたらオッケーをもらったから私は急いで来たのだけど

お姉ちゃん達はもう先へ進んでいるようだった

すると「1人では危ないんじゃないか?柚梨」と、後ろから彩樹がいた。

(彩樹は深淵の日常の「頑張り屋さんの柚梨ちゃん」を見よう!)

「彩樹も来る?多分壮絶な戦いになると思うけど…」と、私はそう言うと。

「ま、助けてもらった身だ借りを返さないとな」そう言い一緒についてくれるそうだった

「そう…それじゃ、マップは大体わかるから行くよ彩樹」と、私達はそう言い森を進んでゆくのであった。

深淵の歪 第二章 第1節 狂った少女編

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