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BL小説の悪役になってしまった！？

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BL小説の悪役になってしまった！？

第4話 - 第3話

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2022年07月23日

#stxxx

#黄受け

#BL

#SB

にか

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黄 (昨日のりいぬはころちゃんに嫉妬させたかったからしたんだ！ころちゃんもキスすれば僕がりいぬから1歩引くと思っての仕業なんだ！)

ﾄｺﾄｺ…

黄「りいぬ！ころちゃん！おはよう!!」

リ「あっ、るぅちゃんｯ！」

リ「おはよう！今日もかわいいね」

ﾁｭｯ

黄「んぇ…」

コ「おい、昨日言ったこと覚えてんのか」

リ「えー、アプローチしてるだけじゃん」

リ「お前がなんもしない限り、俺はるぅちゃんにとことんつきまとうし、キス以上のことも…？」

ﾄﾞﾝｯ

コ「この学園は父様が経営してるんだぞ、いつでも退学にできる」

リ「えー、いくら俺を退学させたからって…るぅちゃんは君を選ぶかなｯ？しかも噂では女と遊びまくってるって？るぅちゃんの事1回でも見てくれてた？俺が君の「婚約者」っていう肩書きを取ろうとする競争心でるぅちゃんの事惑わしてるだけなんじゃないの？そういう覚悟なら近づかないでよ、こっからは俺がリードするからさっw」

ｶﾞﾀﾝｯ

コ「トイレ行ってくる、」

黄「りいぬ？何話してたの？」

リ「なんにも？ただ、るぅちゃんを愛せるのは俺だっていうこと！」

黄「ぇｯ//」

リ「照れちゃって、…ほんとにかわいい」

黄「て、照れてないｯ！ぼ、僕…南関図書館行ってくるｯ！」

リ「どしたのいきなりw…3年校舎と繋がってるし、目付けられたら危ないよ？俺もついてくよ？」

黄「大丈夫だよ！僕影薄いし、じゃあ行ってくるね！」

リ「あ！ちょっとｯ…後でついてくか、」

黄「おぉ…1年校舎より綺麗…」

？「……ww、、ん？誰だ？」

あれ、なんか視線が…急ぎ足でいこ、

ｺﾂｺﾂ

なんかついてきてる？、どうしよｯ…

ﾄﾞﾝｯ

黄「ひっ…」

？「なんで1年がここにいるの？」

黄「えｯ、と、その…」

？「ここあんまり人通らないとこだし、変な目的で来たんじゃないの…？例えば…」

ｸﾞﾘｸﾞﾘ…

黄「ひぅｯ!!」

ちゃっかりセクハラ行為反対…！、

？「かわいい反応すんじゃん、」

黄「ちょ、ちょっと君！いくら3年だからってこういうのは…」

さとみくんにめちゃくちゃ似てるぅ…やっぱり顔には勝てない…

？「俺サシャ、暇な時お前んとこいくから、」

リ「あ、るぅちゃん！…と、だれ…？」

サ「じゃーね、かわい子ちゃん」

ﾁｭｯ

黄「へｯ…」

リ「あｯ！おいｯ…！」

リ「るぅちゃん大丈夫？さっきなにされたの！」

黄「ぇ〜ｯと、キス？」

リ「き、キスぅ？！」

リ「なにそれ、まじでいってる？、」

黄「ぅ、うん」

リ (俺の健全なるぅちゃんに何してくれてんの、がちで…)

リ「やっぱりついて行った方が良かったじゃん、」

黄「ごめんって、こうなるとは思ってないじゃん！」

リ「るぅちゃんにはお仕置きなんだから…、」

黄「ぅえ？」

ﾁｭ、ﾁｭｯ♡

黄「ふｯぅ♡り…ぬｯ？」

リ「はｯ…w、そんな目で見ないでよ誘ってんの？」

黄「誘ってなんかｯ！ないもん…、」

リ「とにかくあいつに呼ばれても近づいちゃだめだよ、」

黄「は、はぃ…」

小説では弱々しくてすごく可愛かったのに、

今じゃ威圧に耐えられない…

やっぱり元の世界に戻させてくれ〜！

リ「さっきのやつの名前知ってる？」

黄「さ、サシャ？って言ってたような…」

リ「ふーん、とにかく俺以外に目を背けちゃだめだよ？色目も可愛い仕草も…狙われやすいんだから、」

黄「大丈夫だもん！フォンティル家に手をだす人なんかそうそういないから」

リ「さっきの人にも言える？」

黄「ぅ”ｯ」

リ「るぅちゃんって婚約者変えれないの？」

黄「え？」

リ「あんなやつとっとと変えて、俺にしてよ」

黄「ぇと…、家系の問題もあるから、そう簡単には…」

リ「ちぇ、まぁ考えといてよ」

確かに、ころちゃんは何も言わなさそうだし、ルリザのこと何とも思ってなかったよね、意味無い婚約しても結婚なんてしないんだから…1回相談しようかな、

リ「俺と結婚したら一生幸せにするからさ、待っててよね」

Ep.3 ヒロインからのアプローチ