『いったあ・・え?ここどこ?』
『何か教会っぽいところにいるんだけど・・』
≪目が覚めましたね転生者さん・・いや転生獣のほうがいいでしょうか?≫
『どういうことですか?・・ていうかあなた誰?!』
≪私は転生した人たちや動物とかの冒険して傷ついたものの傷を治すこと そして転生者を迎える仕事をしています≫
≪色々な種族を見た中でもあなたはあまり見ない見た目してますね(笑)≫
『?』
≪どうぞ 鏡です≫
自分の見た目を見て私は驚愕した。茶髪 オレンジのメッシュ 緑の目 ここまではよく見る人間の見た目だ驚いたのはそこじゃない
『なんで耳が生えてるの!!』
前世にイヌ科の生き物やネコ科だと耳やしっぽが生えてくるらしい
『私は、前世は、狐だったらしい。食べ物がなくて探しに山から降りた時横から白い光が・・』
キキキキキキキ・・ドン!!
【ん?なんだ?】
【やべっ!狐ひいてしまった!
市役所に連絡しないと・・はあ・・】
と魔導士に短い映画のようなものを見せてもらった。
私は前世は狐だったのか。なんだかそうだった気がする。
『それよりも大事なことを言わなきゃ!』
『あの・・// 』
『服ってあります?』
『狐の見た目だとまだいいのですが流石に人間の見た目だと流石に恥ずかしいのですが・・//』
≪これでいいですか?≫
パチン!
目の前の女神のような人が指を鳴らすと可愛らしい服装になった
『あの・・なんでチャームとか装飾が人参なんですか?・・』
そう聞くと
≪ごめんなさい(笑)それしかなかったんです≫
『まあ可愛いからいいですけど・・』
≪あとあなたって呼ぶのが申し訳ないんで名前ってありますか?≫
『えっと・・』
私は考え込んでしまった。勿論狐に名前があるわけない・・なので私は服の人参は野菜だからあと私は狐だから・・
『えっと狐菜です。』
≪ふむふむなるほど≫
≪えっと苗字は?≫
『ん?、苗字もあるんですか?!』
『う~ん』
何故か今回は、すぐに思いついた
『氷翠です。』
と伝えると・・
≪冗談で聞いてみたのに狐にも名前はあるんですね^^≫
『はあ?!』
『冗談だったの?・・せっかく考えたのに・・』
私は落ち込んだそぶりを見せたそれをを遮るように魔導士は
≪それでは!氷翠狐菜(ヒスイキツナ)さん!あなたは今からこのドラゴンやケルベロスなど手強い生き物や定番のスライムがいる世界で冒険に行ってもらいます!もちろん安心してくださいあなたを助けてくれる冒険者はいますしあなたは狐なので獣系とかは仲良くできますよ良かったですね!≫
『いやいいわけあるか!』
≪あなたの目的はこの世界で魔王竜のリヴァイアサン ヒュドラ ワイバーン ヨルムンガンド・・≫
『いや多!』
≪まあ沢山いますよ頑張って下さい≫
≪それを倒してやっと魔王を倒せるのですから意地悪なものですよね~≫
≪まあ冒険頑張ってください!≫
≪装備は出てすぐの鍛冶屋で支給されているのでそれを使って下さい≫
≪それでは!いってらっしゃいませ~≫
『行ってきま~す!』
~狐菜の冒険はこれから始まる~
2話は出来次第出しますお楽しみに~
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