テラーノベル
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気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
ナイナ マエは袖をめくり、腕に付けている鉄のリングを俺らに見せた。
そのリングに魔力を入れるとなんとそこから武器が出てきたのだ。
それは矢じりのような見た目をしており、禍々しい雰囲気を醸し出していた。
そして、ナイナ マエが何も無いところを切ると、魔力の塊が出現し素早くこちらに向かってきた。
俺はそれを何とか避けられたが、No,nameさんの左腕を切断してしまった。
その断面からは金属が見え、血は流れなかった。
ナイナ「貴方なら修復できるでしょ?No,nameさん?」
ナイナ マエは笑いながらそう言った。
No,nameさんはそんな事を言った、
ナイナ マエを睨みつけていたが「テラー」で小説を書き、左腕を修復させた。
ナイナ「本当は貴方に当てるつもりはなかったんですからね?だってその体は私の友人のものですから。」
今でも死んだ友人のネムをずっと思い続けているナイナ マエには、
ネムに取り憑いているNo,nameさんの体を傷つけたくないのだろう、
だから、修復できる隙を与えたんだ。
No,nameさんはそれを利用しナイナ マエの所へと突っ込んで行った。
俺はNo,nameさんを盾にして俺は後を追った。
ナイナ マエは後ろに1歩下がり、能力を発動し歯車を出現させた。
その歯車はNo,nameさんを避け、俺の所へと素早くやってきた。
俺はジャンプして交わし、事なきを得た。
歯車は時速150km、前に戦ったネロのスピードよりも遅かったために避けられた。
ありがとうネロと俺は心の中でお礼をした。
ナイナ マエはコレを避けると思っていなかったらしく、少し驚いた顔をしていた。
ナイナ「中々やりますね。ですがこれはどうですか?」
ナイナ マエは隠していた、右目を解放した。
すると、ナイナ マエの両腕は見る見るうちに剣に変わっていった。
これが戦闘のために作られた命の本当の姿だと俺は驚いた。
顔以外は全て機械みたいな見た目をしており、生きている生物とはとても思えなかった。
ナイナ「さぁ、殺してあげましょう。」
そして、ナイナ マエはいつもの笑みが崩れ、俺らに初めて見せる真顔を見せてくれた。