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#あべさく
夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
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junp_Sn-Fk.
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ふかラウ/ラウふか
⚠︎微微🔞
ラウールside
涼しい夜風が肌を撫でる
なかなか寝付けず、天井をじっと見つめる
…あ、煙草の匂い
ベランダの方へ目を向けると
柵に肘をついて月も鮮明に見えない夜空を、もう久しく吸っていないであろう煙草をふかしながら眺める人影があった
「ふっかさん、あんまり煙草は…」
「あ、ごめん
起きちゃったか」
そう言いながら急いで火を消すふっかさん
すぐには部屋に入らず、匂いを夜風に当てながらこちらに身体を向ける
「へーき?腰の方は」
「大丈夫だよ
ふっかさん、入りなよ
そこじゃ風邪引いちゃうよ?」
「煙草臭いからしばらくいいよ」
「俺が寂しいからきて!」
「…かわい子ちゃんが言うなら わら」
パタパタとTシャツの襟を仰ぎながら
ベッドの縁へ腰掛けるふっかさん
俺より2回りは小さく細い身体をぎゅっと抱きしめる
「煙草くさーい…」
「だーから言ったのに!
離れな?」
「なんで煙草吸ってたの?」
「なんとなくね」
「俺には言えないんだね」
「言えないこともないけどさぁ」
「あんまり身体に良くないからやめてね
…老体に響くよ笑」
「老体っ!?まだそんな歳じゃねぇ!」
理由を聞いても教えてくれないだろうし
拉致があかなさそうだから、いつも折れてあげてる
笑いながら軽く叩いてくるふっかさんもなんだか可愛くて好きなんだよね
白くて小さめの綺麗な手を取り
指を絡めながら質問をする
「ふっかさんに質問でーす」
「なんですかぁ?」
「俺ってかわいいですかー?」
「ピンポーン!もちろんっ、かわいい!」
「正解です!
じゃあ次ね、俺ってかっこいいですかー?」
「ピンポーン!そりゃーもう1番!」
「いいねぇ〜その調子!
次はねー…次は……」
次は……
「…っふっかさん、俺のことめちゃくちゃかわいいと思ってますかー?」
違うよ
本当に聞きたいのは、違うよ
「ピンポーン!あったりまえよ!
なんてったってラウですから!」
明るいふっかさんの声と裏腹に
喉につっかえる言葉が気持ち悪くて
「…ふっかさん……」
名前を呼ぶことしかできない
そんなんじゃ何も伝わらないのに
それなのに
ふっかさんは優しく俺の頭を撫でて聞いてくれる
「どうした?ラウ」
「…くっついてていい?」
「ん、いいよ」
「くっついて寝よう?」
「いいよ、ラウの好きなように」
俺ね
ふっかさんのこと大好きだよ
だから、だからね
俺は、ふっかさんの恋人になれますか?
———
長くなりすぎないように書き進めたいと思います
コメント
1件
みぅだよ🥀 ふっかさんとラウくんの距離感、すごくいいね。 煙草の匂いを気にしてベランダからすぐ入らないふっかさんとか、ぎゅって抱きしめながら「煙草くさーい」って言うラウくんとか、細かい仕草に愛おしさが詰まってた。 それでいて最後の「恋人になれますか?」——声に出せなくて喉につっかえる言葉を“名前を呼ぶことしかできない”って書くの、ぐっときた。 重すぎずそれでいて切なくて、続きがすごく気になる🌙