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『お、親分倒れちゃった…』
ど、どうしよう…泡も吹いちゃってるし…
「と、とりあえず寝かせよう!」
『そ、そうだね!』
炭治郎くんと善逸くんの羽織を親分にかけた
『…とりあえずこの人の埋葬をしよう…』
「そうだな…」
「うん…」
「…んあ?」
『あっ…!親分!』
「うあああ〜!!!」
『親分?!』
「ぎやぁっ?!?!起きた!!」
「勝負!勝負!」
『お、親分落ち着いて!』
「寝起きでこれだよ!1番苦手これ!!」
「…何してんだお前ら!」
「埋葬だよ…」
「ああ?」
「伊之助も手伝ってくれ」
『親分、まだ屋敷の中に殺されちゃった人がいるの』
「生き物の死骸なんて埋めてなんの意味がある」
「やらねぇぜ!手伝わねぇぜ!」
「うわっ…本当におかしいんだコイツ…」
「…傷が痛むからできないんだな?」
『炭治郎くん?!』
炭治郎くんがまたストレートに!
「はあ?」
『親分、痛いなら別に休んでもいいよ…?』
「ぐぅぅぅ…」
「俺が誰よりも埋めてやるわ!」
い、意外と物分りがいい…!
『ふう…何とか全員埋められたね…』
「みのりちゃぁん…俺疲れたよぉ…」
カァー!カァー!
『わっ!鎹鴉…くん?』
「山ヲ下リロ!山ヲ下リロ!」
カァー!
「カラスが喋ってる!」
「もう何も考えるな…」
「うん…」
「サア!ツイテコイ!コノ私ニ」
『うん!3人とも!』
「あぁ!」
「猪突猛進!猪突猛進!」
「うん…」
「お前!手ヲ出セ!」
「えっ…うん」
「ブハッ」
『えぇ?!』
は、吐いたっ?!…でもあれ?
「藤の花の匂いだ…」
『鬼よけの花でね!持っておくといいよ!』
「…じゃあ」
『またね〜!』