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『藤の花の家紋…?』
カラスくんに行けと言われた場所は藤の花の家紋が掘られた旅館みたいな所だった
「藤ノ館デ!休メ!休メ!」
「えっ…休んでいいのか…?」
へぇ…!鬼殺隊ってお泊まりみたいな事もできるんだ!
ガチャ
「…お入りください」
「…妖怪?!?!?!」
『こら!』
「こら!」
「何だこの弱っちそうなやつ」
『こらっ!』
「こらっ!」
『あっ…お、お願いします!』
「…はい…」
わたし達はお婆さんに連れられ、館に入った
普通は合同で寝るらしいけど…わたしは女性なので違う部屋になった
なんだか寂しいなぁ…
『あ!よーしっ!師範に手紙書いちゃお!』
『えぇっと…紙紙…』
『…よし!できた!』
『遥香ちゃん、師範に届けてくれる?』
「分カッタ!」
ー伊黒邸ー
ー宇隨sideー
『んでさぁ?須磨がさぁ?』
「なんだお前は、さっさと帰れ」
俺は祭りの神!宇髄天元だ!
俺は今!伊黒の宅で所謂宅飲みというのをやっている!
「それより…みのりは大丈夫だろうか…」
『っぱお前の過保護直んねぇよなぁ』
「引っぱたくぞ」
『なんでだよ』
最近…というより昔から花里に対する伊黒の親バカ度(?)がド派手に高い
ていうかなんで16の花里が21の伊黒に心配されなきゃならねぇんだよおかしいだろ
カァー!カァー!
『おっ?鎹鴉…?』
伊黒邸の窓から花里の鎹鴉が紙のような物を持ってやってきた
「花里ミノリカラ!手紙!」
「!!」
何でこういう時だけ俺の速さ超えるんだよ
俺駿足1位だぞ?
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師範へ
今日花里みのりは鬼を退治しました!
わたしと言うよりかは合同任務だった男の子「竈門炭治郎」くんという男の子が倒してくれました!
「我妻善逸」くんという男の子も一緒に合同任務でした!
そして今日!新しい仲間ができました!
「嘴平伊之助」くんという男の子です!
イノシシの被り物を被ってて横暴だけど「親分」て慕っています!
新しい仲間ができて嬉しかったです!
良かったら師範にもいつか会わせたいです!
花里みのりより
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「…宇隨」
『なんだよ』
「お前は男3人を殺す趣味は持っているか?」
『これ2回目だよ持ってるわけねぇだろ』