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ab『でね!こういうのが、大学であって….』
「….」
可愛い。
ずっと喋ってる。
大学から阿部さんがバイトをしている喫茶店まで徒歩10分くらい。
それまで俺は、たくさん大学についての事とか、阿部さんの大学であったいろんな事とかを教えてもらった。
で、今は阿部さんいわく、ゆり組?の二人の話を聞いている。
「その、舘さんと渡辺さん?でしたっけ?
そんなに尊いんですか?」
ab『うん!もう、困るくらい!笑
幼馴染だからか分かんないけど、あの二人の雰囲気、すごい好きなんです!』
「ははっ、阿部さんがそんなに言うなら今度、会ってみたいです。お二人に。」
ab「お!いいよ!二人とも佐久間と同い年なんだけど、会ったらマジで推しちゃうから!」
いや、もう俺はあなたを推してるといっても過言じゃないんですけどね…。
なんなら、好きだし。
って言う言葉はとりあえず飲み込んでおく。
「あっ、着きましたよ。」
ab『うん!ほんとにありがとうございました。で、ごめんね、送ってもらっちゃって。』
「いえ、全然大丈夫です。
あっ、ついでに少し、寄ってっても良いですか?」
ab『…!』
ab『もちろん。』
にこっと髪を揺らして微笑む阿部さんが可愛くて、頭にぽんと手を置く。
ab『目黒くん…?』
「バイト、頑張ってください。」
ab『…!
うん…ありがとう。』
マッジでやばいことした。
阿部さんが可愛すぎて気づいたら阿部さんの頭に手置いて撫でてしまった。
え、絶対きもいって思われたよね?
突然頭触られたら絶対思うよね?
あー終わった。
俺の初恋…。
「あ”〜…」
ab『目黒くん?』
「わっ!?阿部さん!?」
ab『あっ、ごめんなさい!びっくりさせちゃいましたね。』
すこし、目を細めて申し訳なさそうに笑う阿部さんが可愛い。いや、きもいな俺。
ab『勉強してたんだ。』
「えっ?あっ、はい。一日に一回は教科書開かないと忘れちゃうので。」
ab『ふふっ、俺もそれ分かります。忘れちゃいますよね。』
「頭良いのにですか!?」
ab『頭…は良い方だと思うけど、俺も一回も開かないと忘れちゃいますよ笑
あれ?なんだっけ?ってなっちゃうんですよね笑』
阿部さんも一緒なんだ…。
だったら、なんでラウールは忘れないんだ!?
「あ、てかすいません!頭撫でちゃって 」
ab『頭撫で…?あっ、全然大丈夫ですよ!
むしろ…すごい、なんでか分かんないけど目黒くんの手安心したので …嬉しかったです。』
「え、いや、それ、なら、よかったです。」
ab『…あっ、良かったらこれ、どうぞ!』
そういうと阿部さんはとんと俺の座っているテーブルにクリームソーダを置いた。
「えっ、俺、注文しましたっけ?」
ab『あっ、いや、今日すごい助けてもらったので、お礼…です。』
「えっ、」
ab『あっ、もしかして炭酸系苦手だったりしました?』
「あっ、いえ。
ごめんなさい、嬉しくて笑
ありがとうございます。」
ab『っ…!』
ab『そ、それなら、良かったです。』
勉強頑張ってくださいね!と足早にバックヤードに戻っていく阿部さんの耳が、すこし赤く染まっていたのは、俺の気のせいだろうか?
〜continued〜
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しばらく投稿できてなくてごめんなさい!
次、多分阿部さん視点です!
コメント
2件

最高すぎる😭👏✨