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ハローワークに来てた田山さんを毎日見かけた…
何故?
中城さんが声かけてきた。
「ねぇ南さんあの人大手の社長だそうよ」
「真面目にですか…」
私は見知らぬ人として見つめた
それだけじゃなかった。
涼一さんから車が届いたが、
違う車が入車されてきた。
ナンバーをそのまま使いたいだろうって
販売社の社員が
丁寧に
南恵美さんでしたか…
そのまま私は使いこなした。
有れば便利な車、
25歳で免許更新した。
毎日同じ時間帯に見えた…
前と顔つきが変わった涼一さんが声をかけてきた。
「恵美、話しをしたいって言われた」
「何かご用ですか…困ります…」
「うちの会社に来てくれないか…」
「採用面接を態様してる…」
「考えさせてくれませんか…」
奈緒美さんに知れたら私にとばっちりが来そう
「奈緒美とは別れたよ」
「え?…中之島奈緒美さんと…別れた?絢斗さんもいるのに…何故?」
「奈緒美の父親が亡くなった…彼女にしたら俺は婿同然として扱われてた…」
私はこの人の傍に居たいが柚奈、新がいる…
見つめ合った
「恵美さん…どうした…」
なんでもありません…
連絡待つって言われ別れた
「高倉起業高倉隼…」
裏を観たら幸村慶?…近藤貴司…
え?…どうゆう事…
夕方頃
夕食の買い物をして戻った私
「お帰りなさい!お婆ちゃん笑っ」
「新?お客様来てたの?」
「お婆ちゃん帰るまで待ってたから」
「僕未希ママの子供じゃないのは分かってたよ…」
「ちょっと新まだ分からないのよ…」
後ろから姉の柚奈が顔を出した
「柚奈あなた今帰ったの…」
「ごめんお婆ちゃん笑っ」
「恵美さんお邪魔してるよ…」
水神さん…
10年前の言葉が聞きたくて…
この子は私達の子供だろ…
「淳之介さん結婚相手とは?…」
若い女性は金と愛情がないと付かないって事だよな」
「一緒に住みたい恵美…」
柚奈が田山社長とはどうなるの?…
「柚奈誰から聞いたの…」
「ごめん私田山社長と連絡交換してた…」
「田山涼一さんか?彼は高島起業と契約した。俺も仲間入りした…
君は誰をとる」
…新と柚奈が
「お婆ちゃんの結婚相手だったのね」
「僕のお父さん?」
「彼女は誰の子なんだ?…」
「私の娘の子です…」
「相手は?…」
子供達は生唾をのみ込んだ。
「あなたが知ってどうなるの?」
「言いたくないのか…恵美さん…」
ごめんなさいお帰りください。
口唇を咬んでた柚奈を観た
近藤さんか…
「勘違いしないでください…私の娘の相手は…」
娘が居たのか?…
恵美…
泣いてた恵美の涙が滴で流れてた。
ごめん泣かしたな…
恵美…また来るから…
顔を押さえてお婆ちゃんのおでこにキスして出ていった…
子供達が顔を赤らめてた…
お婆ちゃん~!!
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