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解説『』
『なんと今年もメルーデル王国での開催です!』
『解説は私、去年やった私がやらせて頂きます!』
『今年は決闘はなく代表者のみの戦いとなります。』
『学園代表者は2人1組2人にはリングと魔法が設けられます』
『リングは致命傷ダメージを食らった際軽減され、強制的に会場に戻されます。』
『魔法は2人の声が観客席に聞こえるための声音拡張魔法がかけられます』
『それでは代表者を紹介致します!』
『我が校の代表者はミスター シャルロット&ミスター ルカ、2人には従魔が1匹着きます』
『次に我ら生徒会長の国の学園、レイート学園代表者はミスタ ーエイベル&ミセス カーラ』
『隣国ルーム学園代表者はミスター デニス&ミスター エディ』
『ヴェルダン学園代表者はミセス アビー&ミセス ミリーナ』
『ファスナー学園は事情により参加不可能との事で4つの学園代表者で続けます』
メルーデル学園とレイート学園は種族多様だが基本人間が多く男女混合だ。ルーム学園は種族多様で人間は3割といったたところであり。獣人や妖怪、2割にも満たないが龍人もいたりする。
龍人は龍と人間の間に生まれる子供、龍同士でと稀だが産まれることがある。龍人は人型であるが能力や羽、尻尾や鱗は受け継ぐ、もちろん隠すことが出来るが龍特有の能力を使うには全て出さなければいけない。
ヴェルダン学園は女子のみであり種族は妖怪と人間のみ。
ゼナ「シャル様、ルカ頑張れ!」
ロイ「僕たちは観客席でちゃんと見てるよ」
ユーリ「ロイに続きシャルロットも優勝しちゃえ!」
ナターシャ「頑張ってください」
シャル「行ってきます」
ルカ「行ってきまーす!」
ゼナ「いってらっしゃっーい!」
『第1回戦目はワイバーンレースです!』
『2人のうち1人がワイバーンに乗り、上空の障害物を避け先に会場に着いた人がゴールです!』
『妨害はありです。』
『ではワイバーンの入場が終わる間に選手を決めてください!』
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シャル「俺が行く」
ルカ「俺が行こうか?」
シャル「お前が行ったらワイバーンが全体逃げるだろ!だろ!」
ルカがワイバーンや低級龍に対面すると全員がルカから逃げるのだ、低級とはいえ賢い龍は逆らってはいけない人が分かるのだろう。
ルカ「分かった、気をつけてね」
シャル「分かってる」
(ワイバーンが逃げるのはしょうがないよな、だってルカは__『さぁいよいよワイバーンレースが開催致します!』
シャル「あ、」
ルカ「落ちそうになったらすぐに呼んでね、気をつけて行ってらっしゃいシャル」
シャル「ん…行ってくる」
ルカがシャルロットを心配そうに見ながら手を握り、甲にキスをしながら言った。シャルロットはキスをしていて頭が下がっているルカの頭にキスをしてワイバーンの元に向かった。
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他の代表者の3人は10匹いるワイバーンを1匹ずつ選んだらしい。俺も早く選ばなきゃ、と思いながらその場でワイバーンを見渡す、と1匹だけ此方をずっと見ていた。
(キラキラして目で見てくる…
他のワイバーンはつまらなさそうに空を見たり観客席を見たり地面を見ていて誰1匹としてシャルロットを見ていなかった、ただ1匹を除いて。
他のワイバーンの銀色の身体とは違いまるでシャルロットの髪色を思い出させる黒い身体をしていた。黒いワイバーンは鎖で繋がれているのを忘れたかのように此方に近づこうと暴れていた。
厩務員「わっ、どうしたんだ!」
突然暴れた黒のワイバーンに横にいた厩務員が驚く、逃げ出そうと思ったのか会場から黒のワイバーンを飼育場へ戻そうとする所をシャルロットが止める。
シャル「あの、その子を俺に貸して貰ってもいいですか?」
厩務員「え、でも今興奮してまして…」
シャル「俺と一緒に飛びたい?なら落ち着いて」
言葉を理解したのか目をキラキラとし、目を見開きながら大人しくなった黒いワイバーンの頭に手を近づけると擦り寄ってきて リルみたいだな、と思った。
シャル「貸して貰えますか…?」
厩務員「ここまで懐くなんて…分かりました鎖は今外しますね」
シャル「ありがとうございます」
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『1レースがシャルロット』
『2レースがエイベル』
『3レースがエディ』
『4レースがアビー』
『さぁ!ワイバーンレースの開始です!!!』
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2章7話 1⁄5
あけましておめでとうございます。
投稿が遅れてすみませんでした
今年もシャルロットとルカをよろしくお願いします。