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そうして数年の月日が流れたんね。
iо達は愛との約束どうり、日本国に向かったんね。行く数日前に津炎と炎雰、永秦に電話を掛けたんね。何と無く、声を聞きたくなったからなんね。内容は至って簡潔で、iоが生きてる事、元気にいた王様の世話を焼いてる事、今度日本国に行く事。たったそれだけなんね。
電話を掛けれたのは三人だけだったんね。愛や鈴、炎帝達は生きてるけど、愛から電話番号聞くの忘れてたんね。他のドールはみんな死んでたんね。
そうして日本国に到着して、目的地の先斗町に着いたんね。
あっちこっち歩き回った後、iо達はちょうど見つけたイタリアンの店に入ったんね。
「イタ王様は何にするんね?」
「ん〜、iоは、パルマにするんね」
暫く悩んだ後、イタ王様は決めたらしいんね。
「iоは、マルゲリータにするんね」
iоがそう言うとイタ王様は驚いたみたいなんね。
「いつもは、マリナーラにするのに、どうしてなんね?」
伊華がいつも、マルゲリータを美味しそうに食べてくれて、伊華の好物だったんね。きっと、その影響なんね。iоも、マルゲリータが好きになったんね。だから、だと思うんね。なんて事は言えずに、「好きだからなんね」ってiоは応えたんね。
注文をして待っていると、後から「え?」って声が聞こえたんね。
「その声、その気配、伊華なんね、、、、、、、?」
驚いたんね。此処で、伊華に会うなんて予想もしてなかったからなんね。伊華の隣には知らない気配があったんね。