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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こちらの作品は、本人様と一切関係はありません。

※この作品は、BL作品になっています。

※1部R要素あります。






以上を含めなんでもOKの方のみ読んでください。




しにとも要素のみ




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tm side


門を開けるといつもと変わらない風景。

“お帰りなさいませ、とも様”だなんて、言われて….

本当は、普通に過ごしたかった。

両親からの期待がなくなり、周りからは、虐められ。俺が、俺が…….


「….ッさん!」


誰だろ、

「ともさんッ!」


「はッ、….」

「あぁ、ともさんッ、大丈夫ですかッ?」

「あれ、しにー…….どうしたの?」

「どうしたのじゃないですよ、ずいぶんと魘されてて…….」

「….ごめんね、しにー。心配かけて….」

「いえ、ともさんが元気そうなので良かったです!」


迷惑かけないようにしないと….しにーとは、一緒に居たいから。


「ともさんッ!」

「ん?」

「一緒にご飯食べに食堂に行きましょッ」

「うん、いいよ」

「今日は、何が出てくるんでしょうね?」

「しにーは、何食べたい?」

「何でもいいですッ!ともさんと食べれるだけで嬉しいのでッ….///」

「ッ///俺も、嬉しいよッ」




「ともさん、」

「…….」

「ともさん、あの何かあったんですか?」

「えッ、あ、いや。大丈夫、ちょっと考え事してただけだから」

「ほんとですかッ」

「ほんとだよ」

「嘘つかないでください」

「….ッ、しにーにはやっぱりバレるなぁ」

「もう一度聞きます。何かあったんですか?」

「過去の事を思い出しただけ…….」

「お父様の事ですか?」

「うん、まぁね…」

「えっと、なんかすいません」

「うんん、大丈夫だよッ、」

「ともさん」

「なぁに?」

「何でもないです。早く、ご飯食べに行きましょ!」

「あ、忘れてた。行こっか」

「はいッ!」



こんな日々が続けば良かったのに…






sn side


「ん”ん”ー」


今日もまた、ともさんの傍にいて一日を過ごす予定。

しかし、いつもよりもこの館内が騒がしい。何かあったのだろうか。


「ともさん、起きてるかな〜」


手短に準備を済ませともさんの部屋へと向かう。



「あっ….メイドさんがいる….」


ともさんの部屋の前に、1人のメイドが居た。


「あのー、どうなされたんですか?」

「あ、しにがみ様。しばらくの間とも様との接触が禁止になってますので…」

「どうしてですか?」

「それは、…….申し訳ないのですがお伝えすることはできません。」

「…..、そうですか。じゃあ、ともさんに会いたいです。と伝えておいてください。」

「はい。わかりました。」

「それじゃあ、頑張ってください。」

「はい。ありがとうございます。」


一瞬、甘い香りがしたのは気のせいだろう。







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次回:3月12日投稿予定

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