コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
駿:いや、その可能性が高いかもな。
三玖:そうね。
霊:そんなことってあるの?
未来:能力も多種多様だからな。同じ能力なんて二つもないと考えた方がいい。
駿:そういうこと。
「ピピィ」
三玖:ちょっと失礼
未来:構わないぜ
霊:ねぇ
駿:どうした?
霊:今ここ危なくないの?早く逃げたほうがよくない?
未来:いや、ある意味安全だ。
霊:どうゆうこと?
駿:考えてみて、タイミングが良すぎるんだよ。
霊:タイミング?
未来:下に変な怪物が出ただろ。
霊:うん
未来:出た場所が俺達が来た道なんだよ。
霊:?
未来:鈍感だな。
駿:簡単に言うと、犯人はこの現状を知っているから下手に動かない方がいい。
未来:そゆこと。
三玖:ちょっといいかしら。
未来:?
三玖:今、連絡があって下にいる怪物は倒せるレベルらしい。
霊:良かった。
三玖:そこで提案だが、この怪物の核を破壊しに行かないか?
未来:それ行ってもいいの?
三玖:大丈夫だよ。それに危険な芽は早いうちに壊しておかないと。
未来:なるほど。駿、お前行きたいんだろ?
駿:なんでわかった。
未来:バレバレだ、行ってこいよ。
駿:いいのか?
未来:見張りは任せろ。
三玖:警察として頼んでいいかわからないが、任せてもいいかい。
未来:はい
三玖:ありがとう。じゃあ行こうか。
駿:はい。未来行ってくる。
未来:いってら
霊:行っちゃったね。
未来:そだな、
霊:疲れたぁぁ。どうしたの未来?
未来:なぁ先生...全然喋ってないですね。
獬:緊張してるだけだ。
未来:先生、汗が凄いですよ。
獬:怖いだけだよ。
未来:手、震えてますよ。
獬:お前...何が言いたいんだ。
未来:いや、先生こそ何がしたいですか?
獬:何がだ?
未来:あんなもん作って何がしたい。
霊:何言ってるの...未来。
未来:だから、何がしたいって言ってんだ。
獬:何言ってるんだ。
未来:山吹 獬
獬:!?
霊:山吹 獬?
獬:お前...何者だ。
未来:ただの学生だ、壮絶な過去があったな。
霊:え?「その時だった、自分の目の前を何かがかすめた。」
獬:上手く避けたな。
未来:お陰様で。
獬:お前なんで知ってるんだ?
未来:教えてほしいか?
獬:ああ
未来:教えてやるよ。お前をぶっ倒した後でな。
獬:やってみろ。くたばったお前にでも聞くとしよう。
霊:ねぇ、未来ぃぃぃ
未来:気を抜くなよ。
霊:ありがとう。
獬:さぁ、始めよう神崎 未来いや星城 未来。
未来:!
霊:え...
【完】