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-—-夏の始まりと君との出会い—–
梅雨が終わり、初夏を感じる7月上旬。
産屋敷輝哉より、柱達に召集がかけられた。
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産屋敷「皆、忙しい中集まってくれてありがとう。
これから、新たに柱となる子を紹介する。」
実弥 「…柱が増えるのですか」
産屋敷「あぁ。少し、気になる子がいてね…」
産屋敷「さあ、こっちにおいで。」
トコトコ…
蜜璃 (あっ、女の子だわ…!カワイイ!! )
🌸 「…えっと、七海○○と言います!
精一杯頑張ります、よろしくお願い致しますっ…!」
柱達 (拍手)
産屋敷 「という訳で、🌸は今日から”時柱”として任務に
あたってもらうよ。 」
🌸 「御意です!」
産屋敷 「…そしたら、最初の2ヶ月は教育係を付けようかな
できたら、柱の誰かにやってもらいたい。」
しのぶ (困りましたね…カナオや他の継子の稽古もありますし、
私は厳しいかもしれないですね。)
杏寿郎 (うむ!やりたいのは山々だが、
他の任務で難しいかもしれないな!困った!)
蜜璃 (教育係…!やりたいけど…忙しいんだよなぁ。)
・・・・・
無一郎 「…それなら、僕が引き受けましょうか?」
ー沈黙を打ち破ってそう言ったのは、霞柱”時透 無一郎”だった。
産屋敷 「無一郎、ありがとう。頼んだよ。」
🌸 「時透さん!よろしくお願いしますっ!」
無一郎 「…うん。よろしく」
🌸 (時透さん…今、少し微笑んだような…?)
ここから全てが始まった。恋と、霞の物語がーーー